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海谷歯科医院

BLOG

歯軋り[2023年12月19日]

みなさん、こんにちは。海谷歯科医院海谷です。

今日は歯軋りについてお話ししたいとおもいます。
歯軋り。なかなかの症状です。しかも最近すごく多くなってきています。
ストレス社会が生み出しているのかもしれません。

みなさん、起きている時に上の歯と下の歯を噛み合わせて音を出すことはできますか?
できる人はかなりの強者ですが、ほとんどの人はできません。
なぜなら、人間は起きている時には無意識的に体を守るようにできているためです。
組織が壊れないようにしているのです。

しかし寝ている時には無意識的にこのストッパーが外れます。
この時、歯軋りが行われます。この時のパワーは起きている時の8倍と言われています。
この力が寝ている間歯にかかり続けます。
エナメル質が耐えきれずクラック(ひび)が入り、そこから唾液が侵入しカリエス(虫歯)が発生します。
みなさんの中でいつもきちんと歯ブラシしている、定期検診も受けているにもかかわらず、虫歯がありますと衛生士やドクターから指摘されたことがある方がお見えになると思います。
まず歯軋りを疑ってみてください。
顎が痛い、偏頭痛があるなど歯軋りが原因で起こる症状は多々に及びます。

じゃあどうすれば?
これはなかなか根本的に直すことは難しいのが現状です。
ご自身のマウスピースを作って力を逃すことをおこなっていきます。
寝てる間装着し、顎や歯を守ります。斬間的治療ではありますがかなりの効果が期待できます。
ぜひ、おこなってみてください。

 

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記事の著者

海谷 幸利

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
東京SJCD会員
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員

矯正治療を受けるときの注意点[2023年11月08日]

みなさん、こんにちは。海谷歯科医院海谷です。

最近矯正に関する質問を多く受けます。
小児矯正、成人矯正、マウスピース矯正、裏側矯正、外科矯正など矯正治療といっても様々あります。
一つ一つの説明はまた次回にいたしますが、一般歯科と同じで一人一人治療の仕方は変わってきます。

  • 歯並びがただ悪いだけなのか?
  • 顎の位置は?
  • 上と下の顎の大きさは?
  • どのくらい差があるのか?
  • 歯の大きさは普通なのか?

など様々です。

これらを総合的に判断し細かく診断して初めて治療方法が決定していくわけです。
なんでもマウスピースで矯正できると謳っている広告を目にしますが、プロである我々にしてみれば「は?」って感じです。

最近ニュースにもなっているので、みなさんも少しはわかると思います。
矯正は歯を削ったりしない治療なので確かにいい治療ですが、決して元には戻らない治療なので、やらなければよかったと思ってもあとの祭りなのです。
ですから、きちんと治療を始める前に模型上やデジタル画像などで今の状態からやった後の状態を必ず確認し、メリット、デメリットを理解してから治療を始めてください。
これらの診断をおろそかにする医院では決して受けないでください。
また少しでもその治療に疑問を持ったなら、セカンドオピニオン(他院で診察)を行ってください。自分の口腔内を守るのは自分です。
一歩引いた考えを持ってください。

 

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記事の著者

海谷 幸利

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
東京SJCD会員
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員

60代女性「歯に穴が開いている」銀歯の中で虫歯が進行した歯を抜歯し「ジルコニアブリッジ」で自然な見た目に仕上げた症例[2023年11月08日]

患者 60代女性
主訴 「歯に穴が開いていて少し匂いがする。検査してほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見すると、右下の奥歯(第1大臼歯/6番)に保険適応の銀歯が装着されていました。

レントゲン撮影をしたところ、銀歯の中で、治療した歯が再び虫歯になる「二次虫歯」になっていました。
虫歯が深く大きな穴が空いていたため、抜歯が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 虫歯が進行した銀歯は残せないことをお伝えし、抜歯の同意をいただきました。

抜歯後の治療として、両隣の歯を削って繋げる橋渡しの被せ物「ブリッジ」と、人工歯根を埋め込む「インプラント」の説明をしたところ、患者様はブリッジの治療を選択されました。

まず抜歯を行い、両隣の歯に仮歯「テンポラリークラウン」を装着し、傷口の回復を待ちました。

傷口が回復したことを確認した後、型取りを行い、自然な見た目で強度もある「ジルコニア」のブリッジを装着しました。

治療期間 約6週間
費用 390,000円
術後の経過・現在の様子 天然歯のように自然で美しい仕上がりになりました。
治療から6ヶ月が経ちましたが、痛みや違和感もなく経過は良好です。

患者様にも「銀歯がなくなったので、自信を持って口を開けられるようになった」と大変ご満足いただきました。

今後も定期検診でご来院いただき、経過を観察する予定です。

治療のリスク ・ブリッジの装着に際し、天然歯を削る必要があります
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、被せ物が破損する可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
 
 

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
抜歯と同時にテンポラリークラウン(仮歯)を装着しました。

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
自然な見た目の「ジルコニアブリッジ」が装着されました。

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
自然な見た目の「ジルコニアブリッジ」が装着されました。

40代女性「歯茎が腫れている」細菌感染し炎症を起こした歯を、根の中の治療「根管治療」を行い被せ物を装着し、しっかり噛めるように回復させた症例[2023年11月08日]

患者 40代女性
主訴 「痛みはないが、歯茎が腫れている」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右上の奥歯(第1大臼歯/6番)に歯茎の出来物「フィステル」が認められました。
レントゲンを撮り確認すると、根の先に黒い影「透過像(とうかぞう)」が見られ、さらにCT撮影で鼻の左右にある空洞「上顎洞(じょうがくどう)」が腫れて厚くなっていることが分かりました。

診察の結果、歯の根の周囲まで細菌感染し炎症が起きる「歯根膜炎」であると診断しました。

行ったご提案・治療内容 まず、たまった膿を除去するために、根の中の治療「根管治療」が必要であることをご説明しました。
また、根管治療後に詰める材料として、殺菌効果が非常に高い「MTAセメント」を使用することで、再発リスクが下げられることをお伝えし、ご了承いただきました。

最後に、患者様のご希望通り白く強度もある「ジルコニア」の被せ物を装着しました。

治療期間 約1ヶ月
費用 根管治療費120,000円
補綴治療費120,000円
術後の経過・現在の様子 フィステルが消失し、ぴったりフィットした被せ物が入り奥歯でしっかり噛めるようになりました。
患者様も「気になっていた出来物がなくなって、自然な見た目の被せ物が入って嬉しい」と大変ご満足いただきました。

3ヶ月経った現在も、再発することなく良好な状態を維持しています。

治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外)です
・ご使用状況により、割れたり欠けたりする場合があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
歯茎に腫れが見られます
 
 

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
上顎洞に肥厚が見られます

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
上顎洞に肥厚が見られます

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
根の先までしっかりセメントが入りました
 

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
MTAセメントによる根管充填

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
フィステルも完全に消失し、周囲の歯となじんだ被せ物が装着されました

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

50代男性「膿がたまっている歯を治療したい」根の中の治療「根管治療」行い、徹底的に殺菌し治癒した症例[2023年11月08日]

患者 50代男性
主訴 「膿がたまっている歯を治したい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン写真を撮り診査したところ、右上の奥歯(第1大臼歯/6番)は根の先に黒い影「透過像(とうかぞう)」が見られ、細菌感染を起こし膿がたまっていることが分かりました。

この状態を放置していると、根の周りの組織にも感染が広がり、根の中の治療「根管治療」だけでは治らない恐れがありました。

患者様は「徹底的に治療したい」とご希望されました。

行ったご提案・治療内容 まず、根管治療を行い根の中をきれいにする必要があることをご説明しました。
根管治療後に詰める材料は、殺菌効果が非常に高い「MTAセメント」を使用することで、再発リスクが下げられることをお伝えし、ご了承いただきました。

最後に、患者様のご希望通り白く強度もある「ジルコニア」の被せ物を装着しました。

治療期間 約1ヶ月
費用 根管治療費120,000円
補綴治療費120,000円
術後の経過・現在の様子 たまっていた膿がなくなり、ぴったりフィットした被せ物が入ったことでしっかり噛めるようになりました。
患者様も「痛みもなく、見た目も自然で嬉しい」と大変ご満足いただきました。

治療から6ヶ月経った現在も、再発することなく、良好な状態を維持しています。

治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外)です
・ご使用状況により、割れたり欠けたりする場合があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
MTAセメントを根の先までしっかり詰めました

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
周囲の歯になじんだ被せ物が装着されました

40代女性「歯が欠けて舌があたる」詰め物が欠けた歯を、自然な白さで強度もある「ジルコニア」の詰め物で修復し、見た目も美しく回復させた症例[2023年11月08日]

患者 40代女性
主訴 「歯が欠けて舌があたる。欠けたところを綺麗にしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯/6番)に白い「セラミック」の詰め物が入っていましたが、噛んだときに上の歯が強く当たることで欠けてしまっていました。

欠けた部分で舌が傷つく恐れがあるとともに、食べ物や汚れも詰まりやすくなっており、新しい詰め物で修復する治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 歯の形を整えてから、強度が高く欠けづらい「ジルコニア」の詰め物で修復し直す治療をご提案しました。
ジルコニアの詰め物は奥歯で噛んでも壊れにくく、色味もご自身の歯に合わせられることをお伝えし、同意いただきました。

まず欠けてしまった古い詰め物を全て取り除き、歯の形を整えました。
その後精密な型取りを行い、出来上がった詰め物の噛み合わせを丁寧に調整してから装着しました。

治療期間 約2週間
費用 100,000円
術後の経過・現在の様子 ご自身の歯に馴染んだ美しい仕上がりになり、噛み合わせも問題ありません。
治療から3ヶ月が経過した現在も、良好な状態を維持しておられます。
患者様にも「色も綺麗で、食事もしっかり噛める」と大変ご満足いただきました。

今後も定期検診でご来院いただく予定です。

治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

40代女性「口を開けた時に見える銀歯を綺麗にしたい」適合不良の金属の詰め物と再発した虫歯を除去し、自然な白さの「セラミック」の詰め物で美しく修復した症例[2023年10月12日]

患者 40代女性
主訴 「口を開けた時に見える銀歯を綺麗にしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上の奥歯2本(第1小臼歯/4番、第2小臼歯/5番)が保険適応の金属の詰め物で治療されており、お口を開けた時に目立っていました。

また、経年劣化により詰め物の適合が悪くなっており、詰め物の下に2次的な虫歯も生じていました。

行ったご提案・治療内容 虫歯を除去してから、自然な白さで適合も良い「セラミック」の詰め物で修復する治療をご提案し、同意いただきました。

まずは古い詰め物を外して虫歯に感染した部分を丁寧に取り除き、専用の材料で歯の神経を保護する「裏装(りそう)」を行いました。
その後、精密な型取りを行ってセラミックの詰め物を作製し、歯の形を修復しました。

治療期間 約2週間
費用 160,000円
術後の経過・現在の様子 ご自身の歯に馴染んだ自然な仕上がりになりました。
治療終了後4ヶ月で経過を拝見し、痛みなどもなく良好な状態を維持しておられます。
患者様にも「綺麗な見た目になって嬉しい。食事もしっかり噛めている」と大変ご満足いただきました。
治療のリスク ・セラミックの装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
虫歯を除去した後、専用の材料で神経を保護する「裏装」を行いました。

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

40代女性「治療途中の歯を治したい」歯と歯の間の虫歯を、自然な見た目で強度もある詰め物「ジルコニア」で美しい見た目に修復した症例[2023年10月11日]

患者 40代女性
主訴 「半年前から経過観察していた歯を治したい」とご相談いただきました。
診断 半年前に左上の歯2本(第1小臼歯/4番、第2小臼歯/5番)の歯と歯の間に虫歯がありました。
痛みが出ないことを確認するために、虫歯を削り取った後に一時的に歯科用セメントを詰め、経過観察をしていました。

レントゲン撮影をしたところ、経過は良好と判断しました。

患者様からは「強度があり、見た目も自然なもので治療したい」とご希望がありました。

行ったご提案・治療内容 まずセメントを除去し、神経を保護するための処置「裏装(りそう)」を行いました。

そして患者様のご希望に沿い、透明感のある自然な色味の「セラミック」の中でも強度のある「ジルコニア」の詰め物で修復しました。

歯と詰め物の色味が不自然にならないよう、色調を慎重に選択しました。

治療期間 約2週間
費用 160,000円
術後の経過・現在の様子 治療から2ヶ月経った現在も、痛みはなく経過は良好です。

患者様にも「自然な見た目で、しっかり噛めて嬉しい」と大変ご満足いただきました。

今後は定期検診でご来院いただき、経過を観察していく予定です。

治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
セメント除去後、「裏装」を行いました。

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

50代男性「欠損している歯を入れたい」失った奥歯と保存が難しく抜歯した部位に、人工歯根を埋める「インプラント術」を行い歯を補って、しっかり噛めるようにした症例[2023年10月11日]

患者 50代男性
主訴 「欠損している歯を入れたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上の奥歯(第2大臼歯/7番)がありませんでした。
さらに、1つ手前の歯(第1大臼歯/6番)は、歯周病により歯を支えている骨「歯槽骨(しそうこつ)」が溶けて保存が難しい状態で、抜歯が必要だと判断しました。

患者様は、失った歯を補う方法として、顎の骨に人工の歯根を埋入する「インプラント」をご希望されました。

行ったご提案・治療内容 保存が難しい歯(第1大臼歯)を時間差で抜歯することで、噛む機能を維持しながらインプラント術を行うことをご説明し、ご同意いただきました。

まず、患者様のご希望通り、1番奥の歯(第2大臼歯)にインプラントを埋入し顎の骨としっかり結合するまで4ヶ月待ちました。
その後、インプラントの上に仮歯を製作しました。

次に、手前の歯(第1大臼歯)の抜歯を行いました。
抜歯後に、インプラントを行うには歯槽骨の高さが足りないため増骨が必要だと診断し、人工骨を入れ骨がやせていくのを防ぐ「ソケットプリザベーション」を行いました。
約6ヶ月後に再度診断をしてから、インプラント治療が行えるか決定することをご説明しました。

約6ヶ月後、顎の骨の状態をしっかり確認してからインプラントを埋入しました。
最後に、インプラントと顎の骨が結合したことを確認し、奥歯2本(第1大臼歯、第2大臼歯)に最終的な被せ物を装着しました。

治療期間 約1年
費用 900,000円
術後の経過・現在の様子 6ヶ月経過後、痛みなどもなくお口全体でしっかり噛めるようになりました。
患者様には「自分の歯のように、違和感なく食事がとれるようになって嬉しい」と大変喜んでいただきました。

現在は、定期的なメンテナンスにご来院いただいております。

治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です
・ご使用状況により、被せ物が割れたり欠けたりする場合があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
保存不可能な歯

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
インプラント術前CTで骨の高さの確認ができます。
患者様は、以前に副鼻腔の手術をされていることから、短めのインプラントを選択しました。

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
抜歯後4ヶ月

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
抜歯後4ヶ月

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
左上1番奥の歯(第2大臼歯)にインプラント埋入後6ヶ月で、手前の歯(第1大臼歯)にインプラントを埋入しました

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
歯の形態も回復しています

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
術後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
術後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
歯の原状回復が達成できました

補綴物(被せ物)が重要な理由[2023年10月10日]

よく歯科医師や歯科衛生士から被せ物や詰め物はどうしますか?と聞かれると思います。
保険にしますか?自費にしますか?と。

よく何がどう違うのか。と聞かれます。まず保険では銀歯やプラスティックの材質が使われます。
これらの利点は安価であるということです。
ですが考えてみてください。
安かろう、良かろうは飲食ではたまにあってもほとんど世の中には存在しません。
では何が良くないのでしょうか?まずプラスティックスの場合であれば耐久性が格段に低い。
つまり壊れやすいということです。
せっかくきっちり歯を削って、きちんと被せ物を入れたとしても、割れたりかけたりしたらそこから唾液が侵入し、二次的な虫歯になってしまいます。
神経がある歯であれば、百歩譲って発見が早ければしみてやり直しになるので歯は残りますが、神経がない歯であると痛みを感じないので、発見した時には時すでに遅く、虫歯の進行により抜歯に至るケースが出てきます。
これらはきちんと歯ブラシを行っていても起きうることなのです。
こうなる可能性が高いものを選びますか?と問いたいのです。

では銀歯はどうでしょうか?
割れはしないですが適合が悪いので、二次的な虫歯になりやすいデメリットがあります。
ほとんどのケースが神経をとっている歯が多いので、先に話した結末になりやすいのです。

対してセラミック、ジルコニアなどの白い歯は?
こちらは確かに治療費はかかりますが、耐久性、適合、審美性の全てを兼ね備えています。
プラークはつきづらく、二次的な虫歯にはなりづらいという論文もたくさん出ています。
ということは、一度治せば噛み合わせが強い等、他の要因がない限り長期間使用できるということです。
費用対効果は非常に高いのです。

みなさん、歯は本当に大事です。歯がなければ食も楽しめません。
ひいては健康を害することにもつながります。
まず歯を治す時には、じっくり考えてから被せ物を選んでください。

 

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記事の著者

海谷 幸利

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
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OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
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日本顕微鏡学会会員
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