患者 | 30代 女性 |
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主訴 | 残っている歯の色が悪く、噛むと違和感があるとのことで来院されました。 |
診断 | 残っている歯は乳歯であり抜歯適応、隣在歯も虫歯がありました。 |
治療内容 | まず抜歯を行い、なんらかの補綴をすることを提案しました。患者はなるべく歯を削りたくないと希望されたので、インプラントをご提案したところ同意を得て、治療を開始しました。 |
治療期間 | 約4ヶ月 |
費用 | 550,000円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 予後半年ですが、良好に推移しています。 |
治療のリスク | 被せたものがチップする(欠ける)ことがあります。 |
治療前
色が変色した歯が確認できる
術前レントゲン
治療中
抜歯直後
抜歯後2ヶ月
インプラント埋入時
治療後
補綴物
術後レントゲン
患者 | 56歳 男性 |
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主訴 | 歯茎が腫れている。噛むと違和感があるとのことで来院されました。 |
診断 | レントゲン診査と視診により歯の破折を疑いました。被せ物を除去した結果、多数の破折を発見しました。 |
治療内容 | 当該歯は保存不可能であることを伝え、抜歯後は入れ歯、ブリッジ、インプラントの選択があり、それぞれの利点、欠点を説明したところ、患者はインプラント治療を選択されました。 |
治療期間 | 約4ヶ月 |
費用 | 440,000円 |
術後の経過・現在の様子 | 予後3ヶ月 良好に推移しています。 |
治療のリスク | 噛み合わせにより歯が欠けることがあります。 |
治療前
歯に多数の破折線が認められる
治療中
抜歯後3ヶ月
インプラント埋入後2ヶ月
治療後
インプラント埋入後2ヶ月
治療後レントゲン写真
患者 | 30歳 男性 |
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主訴 | 前歯のかぶせものが壊れた、歯がないと困るのでなんとかしてほしいとのことで来院されました。 |
診断 | 残存している歯は破折しており、保存は不可能で、抜歯後に補綴処置が必要であることをご説明しました。 |
治療内容 | 抜歯後の治療方法はインプラント、ブリッジ、入れ歯があり、全ての治療法に一長一短あることを説明しました。 患者は歯をあまり削りたくないということ、外科処置は望まないこと等を踏まえ、入れ歯を選択されました。 |
治療期間 | 約1ヶ月 |
費用 | 220,000円(税込) |
術後の経過・現在の様子 | 予後は良好です。 |
治療のリスク | 入れ歯の隙間から異物が入ることがあります。 手入れを怠ると、二次的な虫歯になりやすくなります。 |
治療前
装着されたブリッジは脱離して
残った歯牙は破折している
治療中
抜歯後2週間
治療後
エステティックデンチャーによる修復。左右側切歯は保険の前装冠により修復。
他の歯は全くいじってないため、いつでもインプラントに移行できる状態です。
ほとんど入れ歯だとはわからない見た目です。
患者 | 55歳 男性 |
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主訴 | 他院に通っていたが、歯茎の腫れが引かず抜歯の宣告を受けたため当院に来院されました。 |
診断 | レントゲン、視診により、根管治療の不備で歯根膜炎を起こし、腫脹を繰り返していることをご説明しました。 |
治療内容 | 長い間この状態を放置していると、根管内だけでなく根管の外側にも感染が移り、根管治療だけでは治癒しないかもしれないことを説明しました。 まずきちんとした根管治療を行うことが第一選択であり、根管充填材はMTAを使用しなければ治癒は難しいことを伝えた結果、患者は自費の治療を希望されました。 |
治療期間 | 約1ヶ月 |
費用 | 根管治療費 110,000円 |
術後の経過・現在の様子 | 術後6ヶ月経ちますが、予後は良好です。 |
治療のリスク | 歯歯が薄いため割れることがあります。 |
治療前
レントゲン像より感染と治療不備が見受けられる
治療中
MTAによる根管充填
治療後
腫れは完全に引いている