市ヶ谷の歯医者、海谷歯科医院です。
11月の休診日は下記の通りです。
11月1日(日)
11月3日(火・祝)
11月7日(土)
11月8日(日)
11月14日(土)
11月15日(日)
11月21日(土)
11月22日(日)
11月23日(月・祝)
11月28日(土)
11月29日(日)
ご予約ご来院の際にはご確認下さい。
何卒よろしくお願い致します。
みなさん、こんにちは。海谷歯科医院海谷です。しばらく定期検診に行っていなく
気になるところがあった時の受診のしかたについてお話しします。
何年ぶりか、気になる症状(しみる、痛い、出血など)、過去の治療歴を話しましょう。恥ずかしがらなくて大丈夫です。歯科医は慣れています。
保険証(マイナンバーカード)、お薬手帳、服用中の薬や持病のメモ。
レントゲンや歯周病検査が行われ、治療の計画を立てる流れになります。その日に全部終わるとは限りません。
久しぶりだと虫歯や歯周病が見つかることもあるので、数回通う前提で予定を組むと安心です。
食後すぐ行く場合は、軽く磨いていくと印象も良く、診察もスムーズです。
麻酔の相談や、治療中に手を挙げて合図する方法など、事前に決めておけます。
痛みが引くと通うのをやめがちですが、最後まで通うことが再発防止になります。
3〜6か月ごとのクリーニングで、悪くなる前に防げます。
歯科恐怖症気味で不安が強い場合や、特定の症状(痛み、腫れなど)がある場合は、それに合わせたアドバイスもできますので、お気軽にどうぞ。
市ヶ谷の歯医者、海谷歯科医院です。
10月の休診日は下記の通りです。
10月3日(土)
10月4日(日)
10月10日(土)
10月11日(日)
10月12日(月・祝)
10月17日(土)
10月18日(日)
10月24日(土)
10月25日(日)
10月31日(土)
ご予約ご来院の際にはご確認下さい。
何卒よろしくお願い致します。
海谷歯科医院海谷です。
最近夜になると歯が痛くなるという患者さんが少なからずお見えになります。
夜になると歯が痛くなるのは、つらいですね。考えられる原因はいくつかあります。
虫歯(むし歯)が神経近くまで進行している:横になると歯への血流が増えて圧力が上がり、痛みが強くなることがあります。
歯髄炎 (しずいえん):歯の神経に炎症が起きている状態。ズキズキとした拍動性の痛みが特徴です。
歯周病・歯肉の炎症:歯ぐきの腫れや膿がたまることで痛むこともあります。
知覚過敏:冷たいものや歯ぎしりの刺激で痛みが出ることがあります。
歯ぎしり・食いしばり:睡眠中に無意識に力が入り、歯や顎に負担がかかることがあります。
副鼻腔炎(ふくびくうえん):上の奥歯の痛みは、副鼻腔の炎症からくることもあります。
親知らずの炎症:生えかけの親知らず周辺が腫れて痛むこともあります。
痛みが強い、腫れがある、発熱がある場合は、できるだけ早く歯科を受診してください。
夜間や休日で近くの歯科が開いていない場合は、地域の「休日夜間診療」や救急相談窓口を調べてみるのも一つの方法です。
痛みで何日も眠れていない状態が続くようでしたら、応急処置だけに頼らず、早めに歯科で診てもらうのが一番安心です。
市ヶ谷の歯医者、海谷歯科医院です。
9月の休診日は下記の通りです。
9月5日(土)
9月6日(日)
9月12日(土)
9月13日(日)
9月19日(土)
9月20日(日)
9月21日(月・祝)
9月22日(火・祝)
9月23日(水・祝)
9月26日(土)
9月27日(日)
ご予約ご来院の際にはご確認下さい。
何卒よろしくお願い致します。
市ヶ谷の歯医者、海谷歯科医院です。
当院では下記の期間を夏季休診とさせていただきます。
8月14日(金)~ 18日(火)
ご予約ご来院の際にはご確認下さい。
何卒よろしくお願い致します。
みなさんこんにちは。海谷歯科医院海谷です。
インプラント治療において咬合調整(occlusal adjustment)は、長期的な成功を左右する最も重要な要素の一つです。
天然歯は歯根膜によって約 20~100μm 程度の動揺があり、過大な力を吸収できます。
一方、インプラントは骨と直接結合(オッセオインテグレーション)しているため、動揺は 3~5μm 程度しかありません。
そのため、過大な咬合力がそのまま骨や補綴物に伝わるという特徴があります。
咬合調整の目的は、過大な咬合力を避け、力をできるだけ軸方向に分散することです。
適切な咬合調整を行うことで、
ことが期待できます。
逆に咬合が強すぎると、
となることがあります。
| 天然歯 | インプラント |
|---|---|
| 歯根膜あり | 歯根膜なし |
| 力を吸収する | 力を直接骨へ伝える |
| 感覚が鋭い | 感覚が鈍い |
| 生理的動揺あり | ほぼ動かない |
天然歯では咬みすぎると違和感を感じますが、
インプラントではかなり強く当たるまで患者が気付きにくいという特徴があります。
現在最も広く支持されている考え方は、
Implant Protected Occlusion(IPO)です。
主な考え方は
軽く咬んだ時(軽度咬合)
天然歯が先に接触し、インプラントはわずかに遅れて接触する程度が理想です。
理由は、天然歯が沈み込むためです。
最大咬合位では、天然歯とインプラントがほぼ均等に荷重を受けるようにします。
側方運動、前方運動では、インプラント単独で強く接触させないようにします。
特に犬歯誘導では、犬歯インプラント単独誘導は避ける先生も多く、
グループファンクションを選択するケースもあります。
最近では
を組み合わせることが推奨されています。
咬合紙は接触の「位置」は示しますが、力の強さまでは正確には評価できません。
夜間の食いしばり、最も危険です。
この場合、
などが必要になります。
最も咬合力が集中します。
可能なら、咬頭角を小さくし、テーブルをやや狭くします。
荷重分散には有利ですが、メンテナンス性とのバランスが必要です。
一般的には、
という流れで行います。
近年の研究では、過大な咬合力だけで健全なインプラント周囲骨が吸収するという明確な証拠は限定的です。
しかし、過大な咬合力はスクリューの緩み、補綴物の破折、チッピングなどの機械的合併症を増やすことは一貫して示されています。
また、炎症(インプラント周囲炎)が存在する環境では、過大な咬合力が問題をv化させる可能性も指摘されています。
臨床では、次のような考え方が実践的です。
歯科医師の立場であれば、咬合調整は単なる「当たりを削る作業」ではなく、補綴設計・咬合様式・力のコントロールを総合的に考える「力学設計」の一部と捉えることが、インプラントの長期安定につながります。インプラント治療を行った患者さんは定期検診が重要になります。
みなさんこんにちは。海谷歯科医院海谷です。今日はオールオン4と入れ歯についてお話しします。
オールオン4(All-on-4)は、歯をほとんど、またはすべて失った方に対して、片あごにつき、通常4本のインプラントで固定式の人工歯を支える治療法です。入れ歯と比べると、見た目や噛み心地に大きな違いがありますが、費用や手術の負担などのデメリットもあります。
固定式なので、天然歯に近い感覚で噛めます。
硬いもの(肉、せんべい、リンゴなど)も比較的食べやすくなります。
入れ歯のように食事中や会話中にズレたり外れたりする心配がほとんどありません。
歯ぐきや歯並びまで考慮して作製されるため、自然な笑顔になりやすいです。
インプラントが顎の骨に力を伝えるため、入れ歯だけの場合より骨の吸収を抑える効果が期待できます。
すべての歯を失っていても通常4本のインプラントで支えるため、従来のフルインプラント(8~10程度)より手術の負担や費用を抑えられることがあります。
日本では片あごで約200~400万円程度が目安です。
多くの場合、自由診療となります。
インプラント埋入手術が必要です。
全身状態(糖尿病、重度の骨粗しょう症、喫煙など)によっては適応できない場合があります。
固定式には毎日の清掃は必要です。
数か月ごとの定期検診・専門的クリーニングが推奨されます。
人工歯の破損やインプラント周囲炎が起きると、修理や再治療に時間・費用がかかることがあります。
症例によっては骨造成などが必要になることがあります。
| オールオン4 | 総入れ歯 | |
|---|---|---|
| 噛む力 | 天然歯の60~80%程度が期待できる | 天然歯の20~30%程度が目安 |
| 装着感 | 固定式で違和感が少ない | 動きやすく違和感が出ることがある |
| 見た目 | 非常に自然 | 良好だが人工的に見えることもある |
| 発音 | 慣れやすい | 慣れるまで話しにくいことがある |
| 食事 | 硬いものも比較的食べやすい | 食べにくい食品が多い |
| 手術 | 必要 | 不要 |
| 治療費 | 高額(自由診療) | 比較的安価(保険適用あり) |
| メンテナンス | 定期管理が重要 | 清掃・調整が必要 |
| 寿命 | 適切な管理で10~20年以上使用できる例もあることが多い | 作り替えや調整が数年ごとに必要になる |
次のようなケースでは慎重な検討が必要です。
快適性・見た目・噛む力を重視するなら、オールオン4は非常に優れた選択肢です。ただし、高額な費用と手術、継続的なメンテナンスが必要になります。
費用や手術への負担を重視するなら、総入れ歯は有力な選択肢です。保険診療で作製できる場合もあり、身体への負担は少ない一方で、噛む力や装着感には限界があります。
治療法を選ぶ際は、口腔内だけでなく全身の健康状態や生活習慣、予算、期待する生活の質(QOL)を踏まえて、歯科医師と十分に相談することが大切です。また、年齢も関係してきます。
メイテナンスに通うのが難しい場合は入れ歯の方が数段手入れは楽になります。
今の状態を複数の歯科医院でセカンドオピニオンを受けることも有益です。
お気軽にご相談ください。
こんにちは、海谷歯科医院海谷です。最近歯軋りについてのご質問を多くいただきます。
歯軋りについてと対策について簡潔にお話ししたいと思います。
睡眠中の歯ぎしり(ブラキシズム)は、ご自身では気づいていないことが多いですが、歯や顎に非常に強い力がかかっています。
そのため、
などの症状が現れることがあります。
歯ぎしりを完全になくすことは難しい場合もありますが、歯や顎へのダメージを減らすことは可能です。
歯ぎしりが疑われる場合は、早めの対策によって歯や顎を守ることができます。
海谷歯科医院海谷です。
今日は歯根破折の見分け方についてお話しします。
歯根破折(特に垂直性歯根破折)は、実際かなり診断が難しいです。しかも、根管治療後の歯・土台が入った歯・咬合力が強い患者さんでは見逃されやすいです。
歯科臨床での「見分け方」は、1つの所見ではなく、複数を組み合わせて診断します。
代表的なポイントを整理します。
典型です。
特に、
は要注意です。
かなり重要です。
例えば:
このような「孤立性深いポケット」は非常に疑います。
特に:
は典型です。
通常の根尖病は根尖部付近に出ます。しかし歯根破折では、
にフィステルが出ることがあります。
これは重要です。
レントゲンだけでは見えないことが多いです。
しかし疑う所見はあります。
根尖病変+側方骨吸収
J字・ハロー状。
歯根側面に沿う骨吸収。
特に下顎大臼歯。
非常に重要です。
垂直性歯根破折の多くは:
です。
特に:
でリスク上昇。
抗菌薬で一時的に治る。
でも再発。
これを繰り返す場合はかなり疑います。
現在はかなり有用です。
ただし注意点があります。
つまり、「CTで見えない=否定」ではありません。
現在かなり重要。
特に:
が見えることがあります。
色素染色も有効です。
「咬合が高いだけ」と誤診されることがあります。
ただ、
なら要注意です。
これはかなり疑います。
間違えやすいもの:
最終的には:
で確定することも多いです。
完全破折は厳しいですが:
など、一部保存できるケースもあります。
ただ、予後は慎重判断です。