患者 | 40代男性 |
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主訴 | 歯茎が腫れ、噛むと違和感があり、2年間他医院に通ったが治らないとのことで来院されました。 |
診断 | 膿の出所が2箇所ありました。 x線審査と視診により第一大臼歯近心根に影があり、ポケット検査で8mmの値を示しました。 このことにより根破折を疑いました。 また、小臼歯においてはう蝕部位が深く、根管治療の不備が見られたことが原因と判断しました。 |
治療内容 | まず小臼歯は根管治療を行い、感染源の除去後補綴処置を行いました。 第一大臼歯においては歯根分割を行い、近心根の抜根を行いました。 その後は治癒を確認後、補綴処置をさせていただきました。 患者様との相談の上、小臼歯はう蝕が深かったこと、様子を見たいということでCADによる修復を行い、大臼歯はジルコニア修復を行いました。 |
費用 | 根管治療 100,000円 ジルコニアクラウン 110,000円 |
治療後の経過 | 予後半年経っていますが良好に推移しています。 |
治療のリスク | 咬合時に歯が破折するリスクがあります。 |
主訴 | 銀歯を治したい。 綺麗にしたい。 |
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診断 | レントゲン像で金属の下に虫歯があり、患者さんは入れ替えを強く希望されました。 特に審美的な要求をされたため、セラミック修復の説明をし、治療の同意を得ました。 |
治療期間 | 3週間 |
費用 | 110,000円(税込) |
治療のリスク | セラミックがかける場合があります。 |
主訴 | 噛むと痛い。 少し染みるような気がする。 |
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診断 | 詰め物と歯の境目のところの歯牙にヒビが入っており、これが原因で症状が出ていると思われます。 幸い、ヒビは歯の神経まで達していなかったので、虫歯を取り除き、フッ素徐放性のセメントにより裏装。症状が改善されるかの診断を行いました。 |
治療期間 | 1ヶ月 |
費用 | 121,000円(税込) |
治療後の経過 | 2週間の期間を経て症状が改善されたため、患者さんとどのように補綴(原状回復)するかの相談を行いました。 このようなケースにはゴールドの金属が予後が良いことを説明しました。 ゴールドが良い理由は以下の3点です。 その後、患者さんはこの治療方法を選ばれました。 |
治療のリスク | ゴールドの詰め物でも外れる場合があります。 |