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50代男性 自費の入れ歯「エステティックデンチャー」で失った前歯を補った症例|市ヶ谷の歯医者|海谷歯科医院

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50代男性 自費の入れ歯「エステティックデンチャー」で失った前歯を補った症例[2024年02月22日]

患者 50代男性
主訴 「前歯が抜けてしまったので歯を入れたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右上の前歯2本(中切歯/1番、側切歯/2番)が欠損しており、見た目の美しさが損なわれるだけでなく、しっかりと噛むこともできなくなっていました。

前歯を補う方法としては、両隣の歯を削って橋渡しのように被せ物を入れる「ブリッジ」、取り外し式の「部分入れ歯」、あごの骨に人工の歯根を埋めてその上に歯を装着する「インプラント治療」があります。

患者様は「他の歯をなるべく削りたくない。外科手術は避けたい」とご希望されたため、部分入れ歯による治療が適していると診断しました。

行ったご提案・治療内容 入れ歯にはいくつか種類がありますが、今回は金属のバネを使わない自費診療の「エステティックデンチャー」をおすすめしました。
エステティックデンチャーは保険診療の入れ歯と比較すると見た目や装着感が自然なため、お口を開けた時に目立つ前歯を美しく補い、違和感のない噛み心地を実現することが可能です。

患者様に同意いただき、まずは入れ歯作製のために精密な型取りを行い、後日完成した入れ歯を、噛み合わせを丁寧に調整してから装着しました。

入れ歯はご自身の歯と同じように、毎日のお手入れが大切です。お手入れを怠ると、入れ歯に付着した細菌によって虫歯や歯周病が引き起こされるリスクがあるため、食後は取り外して清掃していただくようお伝えしました。

今回、周囲の歯については削るといった治療をしていないため、健康な状態を維持しています。そのため、今後患者様が入れ歯のお手入れが煩わしい、自分の歯により近い感覚で噛みたいとご希望された場合は、インプラント治療に移行することも可能です。

治療期間 約1週間
費用 220,000円
術後の経過・現在の様子 周りの歯や口元と調和が取れた仕上がりになり、しっかり噛めるようになりました。
患者様にも「一見入れ歯とはわからないほど綺麗になった。噛み心地が自然で痛みもない」と大変ご満足いただきました。

現在も定期的な検診でご通院いただいており、入れ歯も問題なくご使用いただいています。

治療のリスク ・着脱式のため、食後の清掃が必要です
・最初のうちは異物感があり、慣れるまで時間がかかる場合があります
・慣れるまでは、入れ歯の裏側の粘膜に傷ができる場合があります

治療前

治療中

治療後


エステティックデンチャーで前歯を修復した様子です。自然な見た目で、一見入れ歯であるとはわかりません。

60代女性 被せ物が割れた前歯を「ジルコニアオールセラミック」で美しく修復し直した症例[2024年02月21日]

患者 60代女性
主訴 「前歯の被せ物が割れた。25年前に作ったものなので、この機会に綺麗に治したい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上前歯(中切歯/1番)の被せ物の裏側が割れていました。
また、その両隣の前歯2本(右上中切歯、左上側切歯/2番)の被せ物も適合が悪くなっており、歯の根元が黒く露出していました。
破折や歯に合っていない被せ物を放置すると歯と被せ物の隙間から細菌が侵入し、虫歯が再発する恐れがあります。

また、前歯は3本とも過去に歯の神経を取り除く「根管治療」を受けていましたが、レントゲンで歯の内部を確認したところ、中央の前歯2本(左右中切歯)について根管治療の薬が十分に詰められていないことがわかりました。
不十分な根管治療は、歯の根の周りに細菌感染を起こすリスクを高めます。痛みなどはありませんでしたが、もう一度きちんと根管治療をやり直すことで、将来的に歯を長く維持できると診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果を丁寧に説明した上で、中央の前歯2本に再度根管治療を行ってから前歯3本に新しい被せ物を作製する治療をおすすめし、同意いただきました。

まず、中央の前歯の根管治療から開始しました。歯の内部に詰められている古い薬を綺麗に取り除き、新しい薬を根の先までしっかりと詰め直します。
根管治療終了後、歯の形を整えてから仮歯を装着し、周りの歯との調和や口元の見た目を確認しながら調整を重ねました。

仮歯が自然な形になったことを確認後、精密な型取りを行い、最終的な被せ物を装着しました。被せ物の材質には、美しい白さで劣化しにくい「ジルコニアオールセラミック」を使用しています。

治療期間 約2ヶ月
費用 700,000円(根管治療込)
術後の経過・現在の様子 周りの歯と馴染んだ仕上がりになり、自然で美しい口元になりました。
現在は治療から3ヶ月が経過し、治療部位の痛みや細菌感染などもなく良好です。
患者様にも「前歯が綺麗な見た目になり、人前でも口元を気にせず笑えるようになった」と大変お喜びいただきました。

今後も定期的な検診でご通院いただき、経過観察を継続していきます。

治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・根管治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・根管治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前


再根管治療前のレントゲンです。


初診時の写真です。前歯の裏側が割れています。

治療中


再根管治療後のレントゲンです。


仮歯を装着した様子です。

治療後


前歯の形が回復しています。


口元に馴染んだ被せ物が入っています。

40代男性 変色し詰め物も劣化していた前歯をセラミックやジルコニアで美しく改善した症例[2024年02月20日]

患者 40代男性
主訴 「前歯の見た目が悪くコンプレックスを感じている。歯をあまり削らずに綺麗にしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、上の前歯4本(右側切歯/2番〜左側切歯)が変色し歯の形も悪く、装着されていた白い詰め物も劣化していました。

一般的に、上の前歯はお口を開けた時に最も目立つ部分であり、口元の印象を大きく左右します。
見た目の美しさを回復するためには、自然な白さの材料で修復し直す必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 歯を修復するために、歯の表側のみを削ってから美しい白さの「セラミック」の板を貼り付ける「ラミネートベニア」と、歯を一回り小さく削ってから白い被せ物を装着する2つの治療方法を提案しました。

ラミネートベニアは、被せ物と比較して歯を削る量が少ないのがメリットですが、接着力は被せ物よりも弱いため外れるおそれがあります。
一方、被せ物治療は歯を削る量は比較的多くなるものの、耐久性があり外れにくいのが特徴です。

歯の模型上で仕上がりを再現する「ワックスアップ」を行い、実際にどのように色や形を改善できるのか患者様とディスカッションを重ねました。
その結果、真ん中の前歯2本(左右中切歯/1番)はラミネートベニアで、両脇の前歯2本(左右側切歯)は自然な白さの「ジルコニア」の被せ物で修復する治療を選択されました。

まず、前歯4本を丁寧に削って形を整えます。その後、仕上がりをより具体的にイメージできるよう、削った歯に直接プラスチック樹脂の「レジン」を盛り付けてシミュレーションを行いました。
見た目に違和感がないことを患者様に確認いただけたため、精密な型取りを行い、後日完成したラミネートベニアと被せ物を装着して終了しています。

治療期間 約2週間
費用 500,000円
術後の経過・現在の様子 ラミネートベニアや被せ物が周りの歯としっかり馴染み、美しい仕上がりになりました。治療終了から6ヶ月が経過した現在も良好な状態を維持しています。
患者様にも「綺麗な前歯になり、人前でも自信を持って笑えるようになった」と大変お喜びいただけました。

今後も定期的に経過を観察していく予定です。

治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックやジルコニアが割れる可能性があります
・ラミネートベニアは中の歯の色の影響を受けやすいため、変色が強い歯には適さない場合があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療中


歯を削った後の写真です。


作製した被せ物とラミネートベニアです。

治療後


歯の形が回復しています。


周りの歯と馴染んだ修復物が装着されています。

白い歯(保険適応)のデメリット[2024年02月09日]

みなさんこんにちは。海谷歯科医院海谷です。

最近患者さんより保険でできる白い歯についてのご質問があります。
今、保険でできる白い歯はレジン冠、CADCAM冠、ピーク冠の3種類になります。
小臼歯はレジン冠とCADCAM冠が適応で第一大臼歯はCADCAM冠、第二大臼歯はCADCAM冠とピーク冠が適応になっています。
それぞれ説明していきます。

レジン冠 いわゆるプラスチック製の被せ物。色の種類がある程度限られる。
劣化する速度が速い。経年劣化で着色が起こる。
割れやすい。
CADCAM冠 硬いレジンのブロックを削り出した被せ物。
色の種類が限られる。経年劣化で着色が起こる。
レジン冠よりは強度は高いが、やはり割れやすいことは変わらない。
歯質接着性がないため取れやすい。
ピーク冠 一番最近保険の中に入ってきた材料。
強度は強い。割れにくい。
色が一色しかないため審美性が著しく劣る。
第二大臼歯のみの適応。

ざっくりですがこのような特徴があります。
審美的には銀歯よりは遥かによいのですが、如何せん強度が劣るのと経年劣化が激しいのがやはりよくないですし、長期的には全く使えない材質と言えるのではないでしょうか。

せっかく治してもすり減ったり、割れやすければ何回もやり直さなければならないので、歯にとってのダメージは計り知れないと思います。
だったらピーク冠は?と思われるかもしれませんが、色が真っ白なものなので見える場所には入れづらいのです。
国もその辺りぐらいはわかっているのかもしれません。

とにかく当院ではあまりおすすめはしていません。
保険の場合はまだ銀歯のほうが長く使えると思っています。
審美性は求められませんが。。。。

 

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記事の著者

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
東京SJCD会員
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員
厚生労働省認定臨床研修指導医

50代男性 殺菌効果の高い薬剤を使用して歯の根の周りの炎症を改善した症例[2024年02月01日]

患者 50代男性
主訴 左上奥歯に細菌感染による炎症が見つかり、治療をご希望いただきました。
診断 被せ物が入っている左上奥歯(第1大臼歯/6番)のレントゲンを撮影したところ、根の先に黒い影が認められました。
これは細菌感染による炎症を示しており、このまま放置すると感染が徐々に広がって、歯を残すことが難しくなります。改善するためには、歯の内部の感染組織を綺麗に取り除いて薬を詰める「根管治療」が必要なことをお伝えしました。

患者様は「再発しないようしっかりと治療したい」とご希望でした。

行ったご提案・治療内容 根管治療に使用する薬にはいくつかの選択肢があります。今回は、高い殺菌効果と封鎖性を持ち、感染の再発リスクを軽減できる「MTAセメント」での治療をご提案し、同意いただきました。

まずは根管治療により歯の内部を丁寧に清掃した後、MTAセメントを歯の根の先端までしっかりと詰めました。
その後、患者様のご希望に沿って、自然な白さで耐久性もある「ジルコニア」の被せ物を作製し、歯の形を修復しました。

治療期間 約1ヶ月
費用 根管治療 120,000円
被せ物 120,000円
術後の経過・現在の様子 治療終了から6ヶ月で経過を拝見したところ、炎症が改善しており、痛みなどもなく良好な状態を確認できました。
被せ物も周りの歯と馴染んだ自然な仕上がりで、噛み合わせも問題ありません。
患者様にも「しっかり治療できてよかった。被せ物の色や形も綺麗で嬉しい」と大変お喜びいただいています。
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、被せ物が割れる可能性があります

治療前

治療中


4本ある根の先端までしっかりとMTAセメントが入っています。

治療後


色や形が自然な被せ物が装着され、噛み合わせも回復しています。

60代男性 割れた歯を抜いてインプラントでしっかり噛めるようにした症例[2024年01月24日]

患者 60代男性
主訴 「噛んだときに、左下奥歯に痛みや違和感がある」とご相談いただきました。
診断 左下の奥歯(第1大臼歯/6番)の歯と歯ぐきの境目から膿が出ていたため、レントゲンを撮影し詳しく調べたところ、歯が割れている可能性が高いと診断しました。
割れた歯は治療して残すことが難しく、仮に残せたとしても周りの歯にも悪影響を与えるため、抜歯が必要なことをお伝えしました。
行ったご提案・治療内容 抜歯に同意いただき、その後の治療として取り外し式の入れ歯、前後の歯を削って橋渡しのように歯を入れるブリッジ、人工歯根をあごの骨に埋めるインプラント治療の3つを提案しました。
入れ歯やブリッジは費用を抑えることができますが、周囲の歯で支えなければなりません。その結果、残っている歯の寿命が短くなるリスクがあります。
一方、インプラント治療は他の2つの方法より費用はかかりますが、歯がない部分を単独で治療できるため、他の歯に負担がかかりません。
それぞれのメリットやデメリットをお伝えしたところ、今回はインプラント治療をご希望いただきました。

始めに、左下奥歯の抜歯を行いました。
抜歯から3ヶ月後、インプラントの埋入位置や角度をCT画像上でシミュレーションし、インプラント埋入手術を行いました。

2ヶ月後、インプラントが骨にしっかりと定着したことを確認し、2次手術でインプラントの頭部分を歯ぐきの上に露出させ、傷の治りを待ってから人工の歯を装着しました。

治療期間 約5ヶ月
費用 440,000円
術後の経過・現在の様子 周りの歯に馴染んだ自然な見た目になり、しっかり噛めるようになりました。
治療終了から3ヶ月、痛みなどもなく経過は良好です。
患者様にも「自分の歯のように噛めるので、違和感なく食事ができて嬉しい」と大変ご満足いただきました。

治療部位を長く健康に保つため、現在も定期的なメンテナンスでご通院いただいています。

治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、人工歯が割れる可能性があります

治療前


根の分かれ目に黒い影が見られ、歯が割れていると診断しました。

治療中


抜歯後の様子です。


抜歯後3ヶ月、インプラント手術前に撮影したCT画像です。


抜歯後3ヶ月でインプラント埋入手術を行いました。


インプラント埋入2ヶ月後に2次手術を行いました。


2次手術後、歯ぐきが安定した様子です。


インプラント埋入から2ヶ月後のレントゲン写真です。

治療後


抜歯部位にインプラントを入れ、しっかり噛めるようになりました。


治療後の様子です。噛み合わせや見た目が回復しています。

50代女性 歯が無い部分にインプラント治療を行い見た目と噛み合わせを回復した症例[2024年01月23日]

患者 50代女性
主訴 「右下奥歯が無く噛めないので歯を入れたい」とご相談いただきました。
診断 患者様は右下奥歯3本(第2小臼歯/5番、第1大臼歯/6番、第2大臼歯/7番)を失っており、右側で噛むことができませんでした。

歯を失った部分はあごの骨が減少しやすい傾向がありますが、レントゲンで検査した結果、特に問題はありませんでした。

行ったご提案・治療内容 失った歯を補う方法には、取り外し式の入れ歯、前後の歯を削って橋渡しのような被せ物を入れるブリッジ、あごの骨に人工歯根を埋めるインプラント治療の3つがあります。 今回のケースでは、ブリッジを支える後方の奥歯が無いため、インプラント治療と入れ歯の2つをご提案しました。

入れ歯は費用を抑えられますが、残っている歯に針金をかける必要があり、歯の負担が大きくなります。 インプラント治療は費用はかかりますが、周りの歯への負担が少なく、天然歯により近い仕上がりになります。
以上を説明した結果、インプラント治療をご希望いただき、インプラントの本数は噛み合わせのバランスを考慮して2本に決定しました。

インプラント手術の前に、まずはCT撮影を行いました。これにより、インプラントを埋入する位置や角度を正確に診断することが可能です。
次にインプラント埋入手術を行い、インプラントが骨と結合するまで3ヶ月待った後、インプラントの頭部分を歯ぐきの上に露出させる2次手術を実施しました。
2次手術から1ヶ月後、歯ぐきが安定したことを確認してから、インプラントの上に人工の歯を装着しました。

治療期間 約5ヶ月
費用 880,000円
術後の経過・現在の様子 歯の形が回復し、しっかり噛めるようになりました。
現在は治療終了から3ヶ月が経過し、痛みなども無く良好な状態です。
患者様にも「見た目もきれいで、食事も快適にできている」と大変ご満足いただきました。

インプラントを長くお使いいただけるよう、今後も定期的なメンテナンスでご通院いただく予定です。

治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、人工歯が割れる可能性があります

治療前


奥歯が欠損しています。


治療前のCT画像です。あごの骨の状態を確認することができます。

治療中


インプラント埋入手術の様子です。


インプラント埋入から3ヶ月後、2次手術を行いました。


インプラント埋入から4ヶ月後のレントゲン写真です。

治療後


見た目や噛み合わせの機能が回復しました。


治療後のレントゲン画像です。

40代女性 割れた奥歯を抜きインプラント治療で噛み合わせと見た目を回復した症例[2024年01月16日]

患者 40代女性
主訴 「噛んだときに、右下の奥歯に違和感と痛みがある」とご相談いただきました。
診断 歯の診査とレントゲン写真から右下奥歯(第1大臼歯/6番)が割れている可能性があると診断し、被せ物を取り外したところ根の分かれ目に穴が空いており、歯が破折していることが確認できました。

割れてしまった歯は残すことが難しく、抜歯して歯を補う必要があることをお伝えしました。

行ったご提案・治療内容 抜歯に同意いただき、その後の治療として取り外し式の入れ歯、前後の歯を削って橋渡しのように歯を入れるブリッジ、人工の歯根を利用したインプラント治療の3つをご提案しました。
入れ歯やブリッジは比較的安価ですが、周りの歯への負担が大きくなります。インプラント治療は費用はかかるものの歯が無い部位を単独で治療でき、周りの歯への負担も少なく、自分の歯のように噛むことができます。
それぞれの利点と欠点を説明したところ、インプラント治療をご希望いただきました。

まず抜歯をしてから同時に人工骨を入れる「ソケットプリザベーション」を行い、あごの骨が減少するのを予防しました。インプラントを安定させるには、十分な骨の高さや幅が必要なためです。

3ヶ月後にCTを撮影して骨の状態に問題がないことを確認した後、インプラント埋入手術を行いました。
インプラントが骨にしっかりと定着するまでさらに2ヶ月待ち、その後2次手術を実施してインプラントの頭部分を歯ぐきの上に露出させ、傷が癒えてから人工の歯を取り付けました。

治療期間 約5ヶ月
費用 440,000円
術後の経過・現在の様子 適切な位置にインプラントが入り、噛み合わせや見た目も回復しました。
治療終了から3ヶ月が経過し、痛みなども無く良好な状態です。
患者様にも「見た目もきれいで、違和感なくしっかり噛める」と大変ご満足いただきました。

治療部位を長くお使いいただけるよう、現在も定期的なメンテナンスでご通院いただいています。

治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、人工歯が割れる可能性があります

治療前


根の分かれ目に黒い影が見られたため中を確認したところ、歯が割れていました。


根の分かれ目に黒い影が見られます。この所見から、歯が割れていると考えられます。

治療中


抜歯と同時にソケットプリザベーションを行いました。


抜歯後3ヶ月、インプラント手術前に撮影したCT画像です。


抜歯後3ヶ月でインプラント埋入手術を行いました。


インプラント埋入2ヶ月後に2次手術を行いました。

治療後


インプラントによりしっかり噛めるようになりました。


インプラントの上に取り付ける人工歯です。


治療後のお口の中の写真です。噛み合わせや見た目も回復しています。

一般歯科と予防歯科の違い[2024年01月12日]

みなさんこんにちは。海谷歯科医院海谷です。

最近よく予防歯科という言葉を耳にすると思います。
私が歯科医師になった30年ほど前にはまだメジャーではなかったと思います。
その頃は歯科は痛くなったら治しに行くところという考えがほとんどでした。
北欧ではすでに予防歯科がメジャーになっていて子供のDMF指数(歯の疾患の値)が1前後(この頃の日本は3〜4)とほとんど虫歯がない状態だったのです。
この結果を受けて日本政府が8020運動(80歳で20本の歯を残す)を掲げ、そのためには子供の頃からの状態が大事だということでDMF指数の改善を目標にしてきたわけです。

あれから20数年かなり改善されてきています。
当院においても確実に虫歯罹患者は減っています。
ではなぜそうなったか?ひとえに予防の観念が根付いたからだと思われます。
いわゆる定期検診です。これをきちんと受けていただくことにより虫歯、歯周病に罹患する可能性が格段に下がります。
虫歯が見つかれば小さいうちにすぐ治すことができるため、大きく歯を削る必要がなくなります。
削らないということは強度の強い歯質をたくさん残せるため、歯を失う可能性は格段に低く
なります。命がなくなるまで自分の歯で生活することができる可能性が高くなる。
入れ歯ではないのでよく噛める。健康に良い。寿命が伸びる。好循環になっていきます。

もちろん治療も大事なのでおろそかにしてはいけませんが、予防歯科に力を入れている歯科医院を選ぶようにしてください。世の流れは予防です。

 

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海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
東京SJCD会員
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員
厚生労働省認定臨床研修指導医

40代女性 プラスチックの詰め物が欠けた歯をジルコニアで綺麗に修復した症例[2023年12月27日]

患者 40代女性
主訴 「詰め物が欠けた。見た目も綺麗で長持ちするように治したい」とご相談いただきました。
診断 確認したところ、右上奥歯(第2小臼歯/5番)のプラスチックの詰め物が欠けていました。
プラスチックの詰め物は強度が低く、劣化しやすいといった特徴があります。患者様は噛み合わせの力が強く、詰め物に過度な負担がかかったことが破損の原因と考えられました。
行ったご提案・治療内容 欠けた部分をプラスチックで詰め直すこともできますが、患者様のように噛み合わせの力が強いと再び壊れる可能性が高くなります。
耐久性と適合性に優れた白いジルコニアの詰め物であれば、強度を保ちつつ、見た目も自然に修復できることを説明し、同意いただきました。

まずは歯に残っているプラスチックの詰め物を綺麗に取り除き、歯の形を整えてから型を取りました。
治療部位を長くお使いいただくためには、詰め物の噛み合わせをしっかりと確認する必要があります。完成したジルコニアの詰め物を実際に装着し、バランス良く噛めるように噛み合わせを調整して治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約80,000円
術後の経過・現在の様子 ご自身の歯に馴染んだ自然な見た目になりました。
治療から3ヶ月が経過していますが、詰め物の破損や痛みもなく良好な状態です。

患者様にも「問題なく噛めている。綺麗で壊れにくい歯になり嬉しい」と大変ご満足いただいています。

治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・治療後は温かいものや冷たいものがしみる場合があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、ジルコニアが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療後


歯の形も綺麗に回復しています。

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