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症例

50代女性 治療が不十分だった歯に再度根管治療を施しジルコニアクラウンで修復した症例[2025年06月28日]

患者 50代女性
主訴 「欠けた歯を治して白い歯を入れたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上の小臼歯が欠けていました。
レントゲンを撮り詳しく確認したところ、過去に根管治療が施されていたものの、根の中に薬がしっかりと詰められておらず治療が不十分な状態でした。そのため、根管から歯根を覆う歯根膜が細菌感染して炎症を起こす慢性歯根膜炎が生じています。
根管治療とは、歯の神経を除去し神経が通っている根管を洗浄・消毒する治療です。

このまま放置すると細菌感染がさらに進行し、歯根周囲の骨が破壊されたり膿んだりして最終的に歯を失うおそれがあるため、早急な治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果をお伝えした上で、再度根管治療を行ってから、殺菌効果の高いMTAセメントを用いて根管をしっかりと封鎖し、その後ジルコニアクラウンで修復する治療計画を提案し、同意いただきました。

ジルコニアクラウンは、人工ダイヤモンドとも呼ばれるほど高い強度と耐久性を持つジルコニアで作る被せ物です。
自然な白さと強度を兼ね備えているため、奥歯のような強い力がかかる場所に適しています。
ただし非常に硬いため、噛み合わせの調整が不十分な場合には噛み合わせる相手の歯に負担をかける可能性があります。

まず根管を丁寧に洗浄・消毒し、MTAセメントを用いて根の先端まで隙間なく密封しました。
その後、被せ物を装着するために歯の形を整え、型取りを行っています。

後日、完成したジルコニアセラミックが歯にピッタリと合っているか、噛み合わせに問題がないかを十分に確認した上で装着し、治療を終了しました。

治療期間 約1ヶ月
費用 約264,000円
(根管治療・補綴治療)
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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60代女性 欠損した上下奥歯にインプラントを埋入して噛み合わせを回復した症例[2025年06月21日]

患者 60代女性
主訴 「入れ歯をやめて、固定式のインプラントにしたい」とご相談いただきました。患者様は、紹介によりアメリカから来院いただいています。
診断 拝見したところ上下奥歯が欠損しており、上下とも部分入れ歯を使用していました。

レントゲン撮影をして骨の状態を詳しく検査したところ、骨の密度や高さは十分にあるものの、骨の横幅(厚み)が足りないことが判明しました。
患者様は顎の骨にネジを埋め込んでその上に人工歯を装着するインプラント治療を希望されていますが、このままの状態でインプラントを埋入すると、骨とインプラントがしっかりと結合しないリスクがあります。

以上のことから、インプラント治療をする前に顎の骨を増やす骨増生を行う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果をお伝えした上で以下の治療方法を提案し、同意いただきました。

・上顎に4本、下顎に2本のインプラントを埋入する。その際、まずは下顎の治療を行い、その後上顎の治療を行う
・インプラント埋入と同時に骨増生を行って骨の幅を十分に作り、インプラントが骨としっかり結合するように進める

インプラントは、ほかの健康な歯を削らずに治療が可能で、自然な見た目と噛み心地が期待できます。
その反面、自費診療のため比較的費用がかかること、外科手術が必要なので治療期間は長めになることがデメリットです。

まず下顎にインプラントを2本埋入し、傷の治りを待っている間に上顎にもインプラントを4本埋入します。それぞれ、併せて骨増生も行いました。

経過観察後、レントゲン撮影をしてインプラントと骨が問題なく結合していることが確認できたため、インプラントの上部に装着する被せ物を製作するため、精密な型取りを行います。

後日、完成した被せ物をインプラントに装着し、噛み合わせをしっかりと調整して治療を終了しました。

治療期間 約1年
費用 約3,600,000円
治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

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治療後

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40代女性 銀歯を除去しガラスセラミック素材の詰め物で審美性を回復した症例[2025年06月21日]

患者 40代女性
主訴 「銀歯を白く、きれいにしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左下の奥歯2本と右下の奥歯1本には過去の治療によって金属の詰め物が装着されていました。

金属の詰め物は、保険診療のため比較的安価に治療できる点が特徴です。
一方で、お口を開けた際に目立ちやすく、審美性に欠けます。また、時間とともに変形し歯との間に隙間ができ、そこに細菌が入り込むことで虫歯が再発しやすくなる点もデメリットです。

以上のことから、患者様のご希望である審美性の改善も含め、新しい詰め物に替える必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 金属の詰め物を外したあとの新しい詰め物の素材には、EMAX(ガラスセラミック素材の歯科材料)を提案し、同意いただきました。

【EMAXのメリット・デメリット】
メリット:天然歯に近い色調と透明感を持ち、審美性に優れている。金属を使用していないため、金属アレルギーの心配がない。天然歯と同程度の強度を備え、噛み合う歯への負担が少ない
デメリット:瞬間的な強い力に弱く、硬いものを噛むと割れる可能性がある

まず、古い詰め物を取り外し、新しい詰め物に適した形に歯を削り、整えました。その際、なるべく歯を残せるよう削る量は最低限にとどめています。
続いて、型取りを行い、完成した詰め物が歯にぴったりと合い隙間がないか、噛み合わせに問題がないかなどを確認したあと接着し、治療を終了しました。

治療期間 約4週間
費用 約300,000円
(補綴治療)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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40代女性 隣接面が欠け虫歯が再発している奥歯をオールジルコニアアンレーで修復した症例[2025年05月23日]

患者 40代女性
主訴 「歯が欠けてしまった。少ししみるので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左下奥歯は隣の歯と接する部分がエナメル質から欠けていました。
エナメル質は歯の最外層を覆う非常に硬い組織です。人体の中でも最も硬い組織で、歯の表面を保護しながら酸や熱、冷たいものといった刺激から内部の組織を守る役割を担っています。

またこの歯は過去に治療を行っており、内部で虫歯が再発していました。
このまま放置すると虫歯がさらに進行し、痛みが強くなる恐れがあります。

以上のことから、虫歯の再治療と欠けた歯を修復する治療を早急に行う必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 エナメル質が欠けていることから、患者様は噛み合わせる力が強いと考えられます。
そこで虫歯治療後は、ジルコニア素材での修復を提案し、同意いただきました。

ジルコニアは人工ダイヤモンドとも呼ばれるセラミックの一種で、高い強度と優れた審美性があり、患者様のように噛む力が強い場合に適している素材です。
口腔内は食事や飲み物によって温度が変わったり、酸性・アルカリ性に変化したりしますが、ジルコニアはそのような過酷な環境でも安定して使用できます。
また土台の歯とジルコニアの間に隙間ができにくいため、ブラッシングなど日常の口腔ケアを適切に行うことで虫歯の再発リスクを抑える効果も期待できます。
ただし、保険適用外のため費用がかかる点がデメリットです。

まず虫歯の再発部分を丁寧に取り除き、歯の形を整えました。
歯の形を整える際には、歯の寿命を長く保ち将来的な虫歯の再発リスクを低減するため、削る量を最小限にとどめています。
その後、精密な型取りを行い、後日完成したジルコニアの詰め物(オールジルコニアアンレー)を装着して治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約120,000円
治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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40代女性 詰め物が欠けて虫歯が再発した左上の歯を強度が高いジルコニアアンレーで修復した症例[2025年05月23日]

患者 40代女性
主訴 「詰め物が欠けてしまったので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上の歯には白い素材の詰め物であるセラミックインレーが装着されていましたが、破損していました。

患者様は噛む力が非常に強く、歯の表面が擦り減る咬耗(こうもう)が見られたことから、セラミックインレーに過剰な負荷がかかって欠けてしまったと考えられます。
さらに詰め物が欠けた歯は、隣の歯と接触している面に虫歯が認められました。

このまま放置すると虫歯がさらに進行し、歯の神経の治療が必要になるおそれがあるため、虫歯をしっかりと除去したうえで、耐久性の高い詰め物で修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は「審美性が高く、丈夫な素材で治療してほしい」と希望されています。
そのため、虫歯を取り除いたあとに、耐久性が高いジルコニアで修復する方法を提案し、同意いただきました。

ジルコニアは白くて透明感があるためご自身の歯の色になじみやすく、自然な仕上がりが期待できます。
また、人工ダイヤモンドと言われるほど強度が高いため、セラミックよりも割れにくいのが特徴です。その硬さゆえに歯ぎしりや食いしばりの強い方は噛み合う下の歯がすり減るおそれがあるものの、噛む力が強くかかる奥歯には適しています。
さらに表面がなめらかで汚れが付きにくいため、虫歯や歯周病予防につながる点もメリットです。

詰め物はより強度を高めるため、噛む面を広い範囲でしっかりとカバーできる「アンレー」という形状の詰め物を採用しました。

まずは虫歯を丁寧に除去し、歯の形を整えます。歯を削る際は、できるだけ削る量が少なくなるよう慎重に治療を進めました。
次に、詰め物を作製するための精密な型どりを行います。続いて歯の色見本を用いて、詰め物に用いるジルコニアの色調を決定しました。
その後、仮詰めをして初回の治療を終了しています。

後日、完成したジルコニアアンレーを装着し、使用感や装着感に問題がないことを確認して、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約120,000円
治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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50代女性 保存が難しい歯を抜いてインプラントの抜歯即時埋入で審美性と噛み合わせを回復した症例[2025年04月30日]

患者 50代女性
主訴 前歯が揺れて、取れそうになっている」とご相談いただきました。患者様は数ヶ月前より当院に来院されていましたが、ほかの部位の治療が終了したころに症状が出始めました。
診断 拝見したところ、欠損した左上前歯(側切歯)を補うために、両隣の歯を土台として人工歯を連結したブリッジが装着されていました。
しかし、レントゲン撮影をして詳しく検査を行うと、ブリッジの土台になっている2本の前歯(中切歯、犬歯)に虫歯が生じており、それにより歯がぐらぐらしていることが判明しました。

仮に虫歯を治療したとしても、残っている歯の部分が少ないため、再びブリッジを装着することは困難です。
また、このまま放置すると虫歯が進行し、周囲の歯や骨に細菌感染が広がるリスクもあるため、早急に治療をする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様には、ブリッジの土台になっている前歯2本は保存が困難であり、抜歯する必要があることをお伝えし、同意いただきました。

抜歯後に左上3本の欠損をブリッジで補う場合、多くの歯を土台として使用する必要があります。
しかし、すでにほかの前歯には被せ物が装着されていることや、長く連結されたブリッジは土台に大きな負担がかかることを考慮すると、残っている歯を土台とするブリッジでの治療は適切ではありません。
そのため、抜歯後の治療として以下2つの方法を提案しました。

①インプラントを土台として、インプラントの上部にブリッジを装着する方法
インプラントは顎の骨に人工歯根となるネジを埋め込み、その上に人工歯を取り付ける治療です。
メリット:周囲の歯に負担をかけずに歯を補える。見た目や噛み心地が天然歯に近い
デメリット:治療期間が長い。自費診療なのでほかの治療方法に比べて費用がかかる

②欠損部位に取り外し可能な人工の歯を装着し、両隣の歯にバネをかけて固定する入れ歯
メリット:比較的治療期間が短く、保険適用なので費用が抑えられる(入れ歯の素材によっては自費診療の場合もある)
デメリット:インプラントに比べると耐久性に劣る。装着時に違和感を覚えて慣れるまで時間がかかることがある

それぞれの治療方法について丁寧に説明したところ、患者様は「入れ歯を避けたい」との理由から、①のインプラントを選択されました。
前歯のように審美性が重視される部位のインプラント治療には慎重な対応が不可欠なので、しっかりと計画を立てて進めていくこともお伝えしています。

【治療計画】
インプラントをしっかりと支えるためには十分な骨の高さや厚みが必要ですが、前歯は唇側の骨が薄く、抜歯後に骨が吸収されて骨量が失われやすい部位です。
必要な骨量を確保するためには、骨の厚みや高さを増やすGBR(骨造成)や、歯茎の厚みや形態を整えるCTG(結合組織移植術)などの処置が必要になる場合があるものの、これらの処置は大がかりなので、治療期間が延びたり患者様の身体的・経済的負担が大きくなったりするおそれがあります。

そこで今回は、抜歯と同時にインプラントを埋め込む抜歯即時埋入と、ご自身の歯質(歯を構成する成分)を唇側に残すソケットシールドテクニックを併用する治療を計画しました。
これは健全な歯質が存在する場合に限った治療方法ですが、左上前歯2本の歯質を意図的に少し残すことで、抜歯後に起こる骨や歯茎の吸収をできる限り抑え、自然なかたちでの骨量の維持が期待できます。

さらに、抜歯即時埋入と併用することで外科処置が1回ですむため、術後の腫れや痛みの軽減、治療期間の短縮、見た目や噛み合わせの早期回復も見込めます。

以上の治療計画について詳しく説明し、患者様に同意をいただいてから治療を開始しました。

【治療の流れ】
まず、左上前歯2本を唇側に健全な歯質をわずかに残しながら、慎重に抜きます。続いて、インプラントを適切な位置と角度で抜歯部位に埋入しました。

インプラントの埋入後は経過観察を行い、歯茎の治癒やインプラントと骨の結合を確認します。
その後、インプラントの上部に装着するブリッジを製作するため、精密な型取りを行いました。
ブリッジは耐久性と審美性に優れた白い素材を選択しています。

後日、完成したブリッジをインプラントに装着し、噛み合わせをしっかりと調整して、治療を終了しました。

治療期間 約5ヶ月
費用 約1,091,000円
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、被せ物が破損する可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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40代女性 保存が難しい歯に対して精密根管治療を施し歯を温存できた症例[2025年04月25日]

患者 40代女性
主訴 「ほかの歯科医院で治療中の歯があるまま引っ越してきた。その歯の痛みが引かないので診てほしい」とご相談いただきました。
患者様は、当院をインターネットで知り来院されたとのことです。
診断 拝見したところ、右下奥歯は神経や血管が通る根管の清掃・消毒を行う根管治療の途中でした。
レントゲン撮影をして確認した結果、本来処置が必要な根管ではない部分が削られ、歯に通常は存在しない穴があく「パーフォレーション(穿孔)」の状態であることが判明しました。
そのため治療しなければならない根管には、まだ適切な処置が行われていない状況です。

このまま治療されていない根管やパーフォレーション部分を放置すると、細菌感染の温床となり痛みだけでなく顎の骨にまで影響を及ぼし、最終的には抜歯が必要となる可能性があります。

以上のことから、早急な治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は「歯を残したい」と強く希望されているため、マイクロスコープを用いた精密根管治療を提案し、同意いただきました。

【精密根管治療のメリット】
・マイクロスコープの使用により肉眼では見えにくい根管内の細部まで確認できる
・感染源をより徹底的に除去できるため、歯を長く温存できる可能性が高まる

【精密根管治療のデメリット】
・自由診療のため費用がかかる
・非常に細かい作業を伴うため治療に時間がかかる
・精密根管治療を行うための設備が整った歯科医院でしか対応できない

まず、治療されていない根管をマイクロスコープで見つけ、根管内を丁寧に洗浄・消毒します。
根管内を清潔にしたあと、細菌の発生や繁殖が起こらないよう細心の注意を払いパーフォレーション部分と根管をMTAセメントで隙間なく密封しました。
MTAセメントは、殺菌効果が非常に高く根管をしっかりと封鎖できる材料です。

後日、被せ物を装着し、治療を終了しました。

治療期間 約4週間
費用 約120,000円
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外)です

治療前

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治療中

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治療後

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40代男性 折れて痛みが出ている奥歯を抜きインプラント治療で噛み合わせを回復させた症例[2025年04月18日]

患者 40代男性
主訴 定期的なメンテナンスで通院中の患者様から「歯茎が腫れてきて、歯が痛む」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影を行って詳しく拝見したところ、被せ物が装着してある左下奥歯には、歯根にまで及ぶ深いひびが入っていることが判明しました。

被せ物を外したところ、歯が折れていることが目視でもはっきりと確認できました。
この状態になると、残念ですが歯を温存することは難しいと考えられます。

折れた歯をそのままにすると、痛みや腫れが悪化するおそれがあるため、早急に歯を抜いて失った部分を補う治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様には歯の温存が難しい旨をお伝えし、抜歯に同意いただきました。また、抜歯後に失った歯を補うため、以下2つの治療を提案しています。

①前後の歯を土台とし、橋渡しのような被せ物で歯を補うブリッジ治療
メリット:外科手術を行わないため治療期間が短い。安定した噛み心地が期待できる
デメリット:ブリッジを装着するために、土台になる前後の健康な歯を削る必要がある

②顎の骨にネジを埋め込み、その上に人工歯を装着するインプラント治療
メリット:ほかの健康な歯を削らずに治療が行える。自然な見た目と噛み心地が期待できる
デメリット:自費診療のため比較的費用がかかる。外科手術が必要なので治療期間は長め

それぞれのメリットとデメリットを丁寧にお伝えしたところ、患者様は②のインプラント治療を選択されました。

まず折れていた左下奥歯を抜き、骨や歯茎が自然治癒するのを待つために、数ヶ月間経過観察を行います。
その後、傷の治癒が確認できたうえで、インプラントの埋入手術を実施しました。

インプラントの埋入後は、インプラントと骨がしっかりと結合するまで、さらに数ヶ月間経過観察を行います。
後日、インプラントと骨の結合を確認してから精密な型取りを行い、耐久性に優れた白い被せ物を作製しました。

最後に、完成した被せ物をインプラントに装着し、噛み合わせを調整して治療を終了しています。

治療期間 約6ヶ月
費用 462,000円
治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります

治療前

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治療中

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治療後

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70代男性 折れた歯を抜いてインプラントを埋入し噛み合わせを回復させた症例[2025年04月04日]

患者 70代男性
主訴 定期的なメンテナンスで来院いただいた際に、「歯と歯茎が痛む」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上奥歯(第1小臼歯)の歯茎から出ている部分が、水平方向に折れていました。
レントゲン検査の結果、歯根も併せて折れていたため、残念ながら歯を残すことは難しい状態です。

このままの状態を放置すると、炎症が起きて痛みがさらに強くなるおそれがあるため、早急に折れた歯を抜き、失った歯を補う治療が必要だと診断しました。

行ったご提案・治療内容 歯根が折れていたため、今回は歯を残すことが難しいことをお伝えし、抜歯に了承いただきました。
また抜歯後に歯を補う方法として、以下の2つを提案しました。

①前後の歯を土台とし、橋渡しのような被せ物で歯を補う「ブリッジ治療」
メリット:外科手術を行わないため、治療期間が短い。安定した噛み心地が期待できる
デメリット:ブリッジを装着するため、土台になる健康な歯を削る必要がある

②顎の骨にネジを埋め込み、その上に人工歯を装着する「インプラント治療」
メリット:他の歯を削らずに治療が行える。自然な見た目と噛み心地が期待できる
デメリット:自費診療のため、比較的費用がかかる。外科手術が必要なので治療期間は長め

それぞれのメリットとデメリットを丁寧に説明したところ、患者様は②のインプラント治療を選択されました。

まずCT撮影を行い、歯や顎の骨の状態を詳しく調べます。その結果、インプラントを埋め込むために必要な骨の量は、十分にあることが確認できました。
続いて左上奥歯1本を抜くと同時に、インプラントを埋め込む「抜歯即時インプラント」手術を行いました。
この方法だと外科手術が1回ですむので、治療期間の短縮と、見た目や噛み合わせの早期回復が見込めます。

経過観察後、抜歯した傷口が回復したこと、インプラントと骨がしっかりと結合していることを確認してから精密な型取りを行い、耐久性に優れた白い被せ物を作製しました。

後日、完成した被せ物をインプラントに装着し、噛み合わせを調整して治療を終了しました。
現在は、定期的に通院いただきメンテナンスを続けています。

治療期間 約4ヶ月
費用 約450,000円
治療のリスク ・外科処置後に腫れ、出血が続く場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療後

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50代女性 欠けたプラスチックの詰め物を自然な白さが特徴のオールジルコニアインレーで修復した症例[2025年03月24日]

患者 50代女性
主訴 「歯の詰め物が欠けたので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下奥歯に白い樹脂を直接詰める処置「コンポジットレジン修復」が施されており、その一部が欠けていました。
コンポジットレジン修復は1回の治療で完了するため通院の負担が少ないのが特長です。しかし、素材はプラスチックであるため強い衝撃に弱く、割れたり欠けたりするリスクがあります。

このまま放置すると、欠けた部分から細菌が侵入し歯の内部で虫歯が広がる可能性があるため、早急に治療する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 右下奥歯に装着されているコンポジットレジンを除去し歯の形を整えたあと、型取りを行い新しい詰め物を作製・装着する「インレー修復」を提案し、同意いただきました。
インレー修復は型取りをするため2回以上の通院が必要ですが、型取りが不要なコンポジットレジン修復に比べて耐久性に優れています。

患者様は審美性と耐久性に優れた詰め物での修復を希望されているため、詰め物の素材は天然歯のような自然な白さが特徴のセラミック「ジルコニア」を選択しました。
ジルコニアは自費診療のため費用がかかりますが、変色するリスクがほとんどないため、長期間美しい状態を保つことができます。
また、ジルコニアはセラミックの中でも特に耐久性が高く、噛んだ際に負担がかかりやすい奥歯に適しているとされています。

まず右下奥歯に装着されているコンポジットレジンを取り除きます。
次に、歯を削る量を最小限に抑えるよう心がけながら丁寧に形を整え、型取りを行いました。
後日、ジルコニアで作製した「オールジルコニアインレー」を装着し、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約100,000円
(ジルコニアインレー)

治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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