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海谷歯科医院

1月, 2025年

70代女性 根っこが割れた歯を抜いて審美性の高いオールセラミックブリッジで修復した症例[2025年01月31日]

患者 70代女性
主訴 「噛むと奥歯が痛むので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 左上の奥歯(第1小臼歯)は、歯根が縦に割れてしまう「垂直破折」が認められ、温存するのは困難でした。
このままだと十分に噛むことができないだけでなく、割れた歯根に細菌が溜まって炎症を起こしたり、炎症が広がって、周囲の顎の骨が溶けたりするおそれがあります。

以上のことから、歯根が割れた歯を抜き、しっかりと噛めるようにする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 歯根が割れた左上奥歯は抜く必要があること、また、抜歯後の治療方法として次の3つを提案しました。

①橋渡しのような被せ物で歯を補う「ブリッジ治療」
メリット:外科手術を行わないため治療期間が短く、安定した噛み心地が期待できる
デメリット:土台となる健康な歯を削る必要がある

②顎の骨にネジを埋め込み、その上に人工歯を装着する「インプラント治療」
メリット:自然な見た目と噛み心地が期待できる
デメリット:自費診療のため、比較的費用がかかる。外科手術が必要なので、治療期間が長い

③取り外し式の「部分入れ歯」
メリット:保険診療内で治療でき、治療期間が短い
デメリット:取り外して手入れをする手間がかかり、ほかの2つの方法と比べて噛み心地が劣る

患者様は「できるだけ早く治療ができて、かつ入れ歯以外の方法が良い」と希望され、①のブリッジ治療を選ばれました。
ブリッジの種類は、汚れがつきにくいため虫歯の再発リスクが低く、審美性の高い「オールセラミックブリッジ」を選択しています。

まず左上奥歯の抜歯を行い、歯ぐきの傷が回復するまで経過を観察しました。
次にブリッジの土台を作製するため、麻酔をして抜歯部位の両隣の歯を慎重に削り、形を整えてから型どりをします。

後日、完成したブリッジが歯にぴったりと合っているか、しっかりと噛めているかを確認し、治療を終了しました。

治療期間 約2ヶ月
費用 約450,000円
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

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治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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40代男性 虫歯が進行した親知らずの抜歯と同時に隣の欠損部位をインプラントで補った症例[2025年01月31日]

患者 40代男性
主訴 定期検診で通院中の患者様より、「右下の親知らずが痛む。また、その隣の欠損している部分に歯を入れたいので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン検査の結果、右下の親知らず(第3大臼歯)は虫歯が再発しており、神経まで深く達しているため痛みが出ていました。
痛みを取り除くためには親知らずの神経を除去するか、親知らず自体を抜く必要があります。

親知らずの隣の欠損部位を補う方法も考慮しながら治療を進める必要があると判断しました。

行ったご提案・治療内容 神経を取り除く「根管治療」を行えば、親知らずを残すことは可能です。
しかし、隣の歯が長年欠損している影響で親知らずが前方に倒れており、歯ブラシが届きにくく虫歯が再発しやすい状態になっています。
そのため抜歯も選択肢の一つであることを説明したところ、「歯磨きでのケアが難しいなら抜歯したい」と同意いただきました。

また、欠損部位を補う治療方法として次の2つを提案しました。

①あごの骨にネジを埋め込み、その上に人工歯を装着する「インプラント」
メリット:審美性の高さと、自分の歯のような噛み合わせが期待できる
デメリット:自費診療のため比較的費用がかかる。外科的な処置が必要なので、治療期間が長い

② 前後の歯を削り、橋渡しのような被せ物で歯を補う「ブリッジ」
メリット:外科手術を行わないため治療期間が短く、安定した噛み心地が期待できる
デメリット:土台となる健康な歯を削る必要がある

患者様は①のインプラント治療を選ばれました。

まず、CT撮影で歯や顎の骨の状態を詳しく調べ、インプラントに必要な骨の量が十分にあることを確認しました。
続いて、親知らずの抜歯と同時に隣の欠損部位にインプラントを埋め込む手術を行いました。この方法は外科手術が一度で済むため治療期間が短くなり、見た目や噛み合わせの回復を早められるメリットがあります。

しばらく経過観察したのち、抜歯した傷口が回復したこと、インプラントと骨がしっかりと結合していることを確認できたため、精密な型取りをして耐久性に優れた白い被せ物を作製しました。
後日、完成した被せ物の噛み合わせなどを丁寧に調整し、インプラントに装着して治療を終了しました。

治療後も定期的に通院いただき、メンテナンスを続けています。

治療期間 約4ヶ月
費用 約420,000円
治療のリスク ・外科処置後に腫れ、出血が続く場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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50代女性 歯と歯の間にできた虫歯を取り除き強度の高いジルコニアの詰め物で修復した症例[2025年01月25日]

患者 50代女性
主訴 「歯が欠けてしまい、しみるので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 左上の奥歯2本に銀の詰め物が装着されていましたが、歯と歯が接触する面「隣接面」に虫歯ができていました。さらに、奥側の歯の虫歯は進行して歯に穴が空いており、冷たいものがしみる状態でした。
隣接面は歯ブラシが届きにくく汚れが残りやすいため、きちんと歯磨きをしていても虫歯になりやすい場所です。

このまま虫歯が進行して神経に達すると、痛みが生じるだけでなく、神経を除去し歯の内部を清掃・消毒して薬を詰める「根管治療」が必要になる場合があります。

以上のことから、早急に虫歯を取り除き、詰め物で修復する治療が必要であると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は、自然な色合いで、かつ長持ちする詰め物を希望されていたため、今回は耐久性に優れた白い素材「ジルコニア」で修復する方法を提案しました。

ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度を持ち、割れにくいため、特に噛む力が強くかかる奥歯に適した素材です。また、天然の歯のような透明感があるのでご自身の歯の色に合わせやすく、さらに汚れが付きにくいため虫歯の再発を予防する効果も期待できることを説明し、治療に同意いただきました。

まず痛みを抑えるための麻酔を施し、古い詰め物と虫歯を丁寧に取り除きました。
次に、歯を削る量が最小限ですむよう慎重に歯の形を整えてから、詰め物を作るための型取りを行います。
その後、手前の歯には歯を部分的に補う詰め物「ジルコニアインレー」、奥側の歯には噛む面を大きく覆う「ジルコニアアンレー」を作製しました。

後日、完成した詰め物が歯にぴったりと合うか、噛み合わせに問題がないかを確認し、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約180,000円
治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります

治療前

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治療中

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治療後

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