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50代女性「銀歯をきれいに治したい」歯に合わなくなった銀の詰め物を除去し、自然な白さで強度もある「ジルコニア」で審美的に修復したケース|市ヶ谷の歯医者|海谷歯科医院

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海谷歯科医院

12月, 2022年

50代女性「銀歯をきれいに治したい」歯に合わなくなった銀の詰め物を除去し、自然な白さで強度もある「ジルコニア」で審美的に修復したケース[2022年12月24日]

患者 50代女性
主訴 「銀歯が歯に合わなくなってきている。口を開けた時に見えやすい位置にあるので、きれいに治したい」とご相談いただきました。
診断 左の上下の奥歯(左上第1大臼歯/6番、左下第2小臼歯/5番)に保険適応の銀の詰め物がされていましたが、劣化によって歯と合わなくなっており、二次的な虫歯になっていました。

保険適応の銀歯は劣化しやすく、歯と詰め物の間に生じた隙間から細菌が入り再び虫歯になりやすいことをご説明しました。

行ったご提案・治療内容 劣化した詰め物を除去してから中で広がっている虫歯を削り、自然な白さで強度もある「ジルコニア」で修復する治療をご提案し、患者様に同意していただきました。

残っている歯質に合わせた色と形の詰め物を作製し、見た目を自然にするとともに本来の歯の形に近づくよう努めました。

治療期間 約2週間
費用 200,000円×2本
術後の経過・現在の様子 6ヶ月後に経過を拝見したところ、虫歯の再発や痛みなどもなく順調でした。
患者様にも「自分の歯のようにきれいに治って嬉しい」と大変喜んでいただけました。
現在は定期的な検診でご来院いただいています。
治療のリスク ジルコニアの詰め物は強い力がかかると欠けることがあります。

治療前

治療後


歯の形態も回復しています


歯の形態も回復しています

50代男性「数年前に治療した歯がズキズキ痛む」歯の内側から広がった虫歯と根っこの炎症を、殺菌作用が高く神経の穴をぴったり埋めるセメント「MTA」を使用して治癒させた症例[2022年12月24日]

患者 50代男性
主訴 「数年前に治療した歯が最近噛むと痛い。たまにズキズキする」とご相談いただきました。
診断 レントゲンを撮影したところ、左下の奥歯(第2大臼歯/7番)の神経が虫歯の細菌感染によって死んでしまっており、炎症が歯の根っこの周囲にまで及んで噛んだ時に痛みが出る「歯根膜炎」を起こしていました。

また、歯の内側から虫歯が広がり、歯の厚みが薄くなっていました。
まずはきちんとした神経の治療を行うことが必要でした。

行ったご提案・治療内容 死んでしまった神経を取り除く「根管治療」を行ってから、殺菌作用が高く神経の穴をぴったり埋めることができるセメント「MTA」を詰めて歯根膜炎の治癒を図る方法をご提案しました。

MTAセメントを用いた神経の治療は自費になりますが、今回のケースは保険適応の材料では治癒が難しいことを患者様に丁寧にご説明したところ、自費での治療をご希望されました。

神経の治療が終了した後は、強度があり虫歯が再発しにくい「ゴールド」の被せ物を作製し、装着しました。

治療期間 約1ヶ月
費用 根管治療費 110,000円
被せ物 110,000円
術後の経過・現在の様子 術後3ヶ月に経過を拝見したところ、痛みや炎症などもなく良好な状態でした。
患者様からも「痛みが無くなって、治療した歯で問題なく噛めている」とお喜びの声をいただきました。
治療のリスク 歯が薄くなっているため、強い力がかかると割れることがあります。

治療前


レントゲン像より、内側に感染が起こり虫歯が広がっているのが確認できます。

治療中


歯の後ろ側にも虫歯が広がっています。

治療後

60代男性「ブリッジがぐらぐらして噛めない」虫歯を抜歯し、骨を増やしてからインプラントを埋め込んで新たにブリッジを作り直した症例[2022年12月15日]

患者 60代男性
主訴 「ブリッジがぐらぐらして噛めないのでなんとかしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、ブリッジを支えていた土台の右上奥歯(第2小臼歯/5番)に虫歯が再発していました。虫歯を長期間放置したことや噛み合わせによって歯が欠けたり折れたりしたのが原因で、ブリッジを支えられなくなり、ぐらぐら動いてしまっていました。
虫歯は深く、歯を保存するのは難しい状態だったため、抜く必要があることをご説明しました。

また、虫歯の手前の歯(第1小臼歯/4番)には人工の歯である「インプラント」が埋入されており、奥側の歯(第1大臼歯/6番)はありませんでした。

行ったご提案・治療内容 まずは虫歯になっていた右上奥歯を抜き、歯がなかった奥側にインプラント治療を行った後、もともとあったインプラントと合わせて土台にして人工の歯を橋渡しする「ブリッジ」での修復をご提案し、ご了承いただきました。

新たにインプラントを入れる奥側の歯は、隣の虫歯の細菌感染により骨が溶けてしまっていて、インプラント埋入に必要な骨量がありませんでした。そのため、インプラントを埋入する前に、歯の根を支える骨である「歯槽骨」­を増やすため、人工骨や他の部分から骨を移植して骨量を増やす外科処置「サイナスリフト」を行いました。

十分な骨量を確認した後、予定通り奥側の歯にインプラントを埋め込み、ブリッジを作製しました。

治療期間 8ヶ月
費用 800,000円
術後の経過・現在の様子 治療後8ヶ月経過した現在、インプラントやブリッジは脱落することなく、安定して噛めています。
治療のリスク 被せ物は欠けることがあります。

治療前


保存不可能な歯(第2小臼歯/5番)の部位には、インプラントを入れる骨量がないのが確認できます

治療中


サイナスリフトを行い、インプラントを埋入


ブリッジの型取り

治療後

50代女性「歯ぐきが頻繁に腫れて噛むと痛む」歯周病で溶けてしまった歯の根っこを支える骨に再生療法と歯ぐきの移植を行い、新たな被せ物で治療した症例[2022年12月15日]

患者 50代女性
主訴 「歯ぐきがたびたび腫れる。噛むと少し痛い」とご相談をいただきました。
診断 拝見したところ、右下の一番奥の歯(第2大臼歯/7番)の外側(頬側)の歯ぐきが腫れていました。
レントゲン、CT(3Dレントゲン)、歯周検査により、歯の根っこの二股に分かれている部分「根分岐部(こんぶんきぶ)」にあるはずの骨が歯周病によって溶けて細菌が溜まる「根分岐部病変」だとわかりました。

根分岐部は複雑な形をしていて、今回の患者様のように歯ぐきの中に隠れてしまっている場合、器具を使っても細菌を取り除くことは困難です。
症状の悪化を防ぐために、根本的に歯の周囲の環境を整える必要があることをご説明しました。

行ったご提案・治療内容 薬剤を使って骨の組織を回復させる「再生療法」をご提案し、ご了承を得ました。

まずは歯ぐきを切開して根分岐部に足りない骨の量を確認してから、歯周組織の再生を促す「リグロス」と骨補填材「サイトランス」という再生療法用の薬剤を入れました。
また、歯ぐきのボリュームも増やす必要があったため、別の場所から歯ぐきを切り取り移植する「結合組織移植」を行いました。

その後、歯ぐきの状態が落ち着いてからレントゲンで骨が再生したことを確認し、新たな被せ物を作製しました。

治療期間 約1年
費用 100,000円(材料代込み)
術後の経過・現在の様子 歯ぐきの腫れや、噛んだときの痛みがなくなり、快適にお過ごしいただけるようになりました。
術後6ヶ月経つ現在も、良い状態を保っています。
治療のリスク 検診や日頃のブラッシングが不十分な場合、症状が再発する可能性があります。

治療前


歯ぐきに腫れが見られます。


被せ物が歯にぴったりフィットしていません

治療中


組織を再生させる薬剤を入れ、移植した歯ぐきを配置しました


術後3ヶ月

治療後

インプラントの寿命、長持ちさせるには。[2022年12月09日]

よく患者さんからインプラントはどのくらい持つの?一生持つの?
という質問を受けます。
今回はインプラントの寿命や長持ちさせるために必要なことについてお話しします。

インプラントの寿命

結論から言いますと、インプラント自体(チタン)の寿命はかなり長いと
思います。
しかし患者個々の噛み合わせ、(強い、弱い)、口腔内環境、清掃状況、全身状況等
患者一人ひとり状況が違うため一概に結論づけできないのが現状です。
まず噛み合わせが強ければそれに負けてインプラント自体が折れることもあります。
清掃状況が悪ければインプラントに炎症が起こり抜けてきてしまいます。
何十年と経過良好であったのに全身状況が悪くなりインプラント周囲炎に罹患すること
もあります。
このようにさまざまなことが関係してきます。

インプラントの費用対効果は高い

ただ言えることはインプラント治療は費用対効果が非常に高いということです。
最初の治療費はかかりますが長い目で見ると失った部分を他の歯が負担するのではなく
インプラントで再生させることになるため他の全ての歯を守ることができます。
これはインプラント治療しかできないことです。
また入れ歯を安定させるインプラント治療を行えば入れ歯の方でも咀嚼能力は格段にアップ
します。ひいては長寿につながっていきます。
自分の寿命とインプラントの寿命がリンクすればこんないいことはないのかもしれません。

インプラントを長持ちさせるには歯科医院での定期検診が重要

ただ、長持ちさせるためにはきちんと定期検診をうけご自身の口腔内環境をきちんと整えて
おく必要があります。いれたら最後ではなくここからが重要ということです。
インプラントの寿命を延ばしたいのであれば、とにかくプロの定期検診を年に最低でも3回以上は受けるよう心がけてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

インプラントの寿命は患者様の口腔環境(嚙み合わせの強さや清掃状況)によって変わってきますが、一番大事なことは歯科医院で定期検診を受けることで長持ちさせることできます。
セルフケアだけでなくプロの検診を受けることで、インプラントのみならず他の自然な歯も虫歯になりにくくなります。健康な歯を保ち続けていきましょう。

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記事の著者

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
東京SJCD会員
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員

症例ブログ

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