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症例

30代女性 欠けたセラミックの詰め物を耐久性の高いジルコニアで修復した症例[2024年10月23日]

患者 30代女性
主訴 「奥歯の詰め物が欠けたので、壊れにくい素材できれいに治したい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上奥歯に装着されている「セラミック」の詰め物が割れていました。
セラミックは天然歯のような色調と透明感を再現でき審美性に優れていますが、奥歯のように噛む力が非常に強くかかる部分に装着すると、衝撃で割れる可能性があります。

患者様は噛み合わせの力が特に強く、長期間にわたり過度な負担がかかっていたため、詰め物が割れたと考えられます。

このまま放置すると、歯と欠けた詰め物の隙間から細菌が入り虫歯になるリスクが高まるため、耐久性の高い素材で修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 再度セラミックの詰め物で修復することは可能ですが、患者様は噛み合わせの力が強いため再び割れる可能性があることを説明しました。

そこで、詰め物にはセラミックの中でも耐久性の高い「ジルコニア」を提案しました。
ジルコニアは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの高い強度を持ち割れにくいうえ、見た目も白く審美性にも優れているため、奥歯の詰め物に適しています。

また患者様の残っている歯が薄く、欠けた部分だけの修復では将来的に再び欠ける可能性があります。
そのため、噛む面を覆うように修復する詰め物「アンレー」にすることで強度を高める方法を提案し、治療に同意いただきました。

まず、残っているセラミックの詰め物を丁寧に取り除き、歯の形を整えてから精密な型取りを行いました。
次に、歯の色見本を用いてジルコニアの色味を決定し、仮歯を装着します。

後日、噛み合わせを確認しながら、完成したジルコニアアンレーを調整・装着し、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約110,000円
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

40代男性 銀歯を白くて強度に優れたオールジルコニアクラウンに交換した症例[2024年10月19日]

患者 40代男性
主訴 「銀歯を白い歯にしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯)には金属の被せ物が装着されており、銀色のため口を開けた際に目立っていました。

金属の被せ物は、見た目の問題だけでなく時間の経過により劣化しやすく、歯との間にすき間が生じて汚れが溜まり、虫歯の再発リスクが高まります。
また、金属イオンが溶け出すことで歯ぐきが変色するケースもあります。

患者様は金属の被せ物を白い被せ物に交換したいと希望されたため、被せ物のやり直しが必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 新しい被せ物として、白くて強度が高い「オールジルコニアクラウン」を提案し、同意いただきました。
ジルコニアは白い陶材「セラミック」の一種で、高い強度を持つため奥歯のように噛む力が強くかかる部位にも適しています。
また、経年劣化しにくく汚れもつきにくいため、虫歯の再発リスクを抑えられるといった特徴もあります。

この歯は過去に、細菌感染した神経を取り除き、歯の内部を清掃してから薬を詰める「根管治療」が施されていました。
そのため、まずはレントゲン撮影を行い、根管治療の不備や虫歯の再発による根の先の炎症がないかを確認しましたが、問題は見られませんでした。

次に、古い金属の被せ物を除去し、オールジルコニアクラウンを作製するための型どりを行っています。
後日、完成したオールジルコニアクラウンを丁寧に装着し、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約120,000円
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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50代女性 根が割れた歯を抜いてインプラント治療で見た目と噛み合わせを改善した症例[2024年10月19日]

患者 50代女性
主訴 「噛むと少し痛いのと、歯がぐらぐらするので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン診査の結果、右上の歯(第1小臼歯)の根が割れており、これが原因で歯の揺れや噛んだ際の痛みが生じていました。
根が割れた歯は、治療を施したとしても温存することが難しい傾向にあります。
また、このまま放置すると、歯ぐきや周りの歯に影響を及ぼす可能性があるため、抜歯が必要と診断しました。
行ったご提案・治療内容 診断内容を丁寧に説明したうえで、抜歯に同意いただきました。また、抜歯後に歯を補う方法として、以下3つの治療を提案しました。

①両隣の歯を削って橋渡しのように歯を補う「ブリッジ」
外科手術を行うことなく治療ができます。支えとなる両隣の歯に負担がかかり、歯の寿命が短くなるリスクがあります。

②取り外し式の入れ歯
外科手術を行わずに治療が可能です。取り外して清掃する必要があり、噛み心地は天然歯に劣る傾向にあります。

③人工歯根をあごの骨に埋めて歯を取り付ける「インプラント治療」
外科手術が必要ですが、欠損部分のみを治療でき、自然な見た目と噛み心地が期待できます。

それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたところ、患者様は③のインプラント治療を希望されました。

まず、手術前にCT撮影を行います。この結果をもとに、抜歯と同時にインプラントを埋める「抜歯即時インプラント」を計画し、できるだけ短い治療期間で歯の機能が回復するよう配慮しました。
また、唇側の骨が比較的しっかりと残っているため、抜歯後に唇側に歯ぐきを移植する「CTG」も計画しています。CTGにより唇側の歯ぐきのボリュームを保ち、より美しい見た目を維持することが可能です。

手術当日、抜歯と同時にインプラントを埋入しました。
また、インプラント埋入位置の近くには鼻の空洞「上顎洞」があり、この部分はほかの位置と比べてあごの骨の高さが低くなっています。
そのため、歯がもともと生えていた部分に穴を開けて人工骨を入れ、少しずつ上顎洞の粘膜を押し上げて骨を増やす手術「ソケットリフト」も併用し、インプラントを安全に埋め込みました。

その後、インプラントとあごの骨がしっかりと結合するのを待ち、インプラントの上に人工歯を取り付けました。見た目や噛み合わせに問題ないことを確認してから、治療を終了しています。

治療期間 約4ヶ月
費用 450,000円
治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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その他

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40代女性 劣化した被せ物を除去して自然な白さのオールセラミッククラウンで修復した症例[2024年09月30日]

患者 40代女性
主訴 「前歯の見た目が悪いので、きちんと治したい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右上の前歯(中切歯)には被せ物が装着されていましたが、経年劣化により被せ物と歯茎の間に隙間や段差が生じてぴったりと合っておらず、歯根が露出している状態です。
また、隣接している右上の歯(側切歯)は欠損しており、右上中切歯と連結した被せ物で修復されていました。

このまま放置すると審美性に悪影響が出るだけでなく、段差部分などに磨き残しが増えることで歯と被せ物の隙間から細菌が侵入し、虫歯になるリスクが高まります。
現時点では痛みなどの自覚症状はなく、レントゲン写真や歯の土台の状態からも、中切歯に虫歯や破折は見られませんでした。また、過去に行った虫歯治療の経過も良好です。

以上のことから、神経の再治療は必要なく、被せ物の作り直しによって審美性や機能性の回復が可能であると診断しました。

行ったご提案・治療内容 古い被せ物を除去したあとの修復方法として、自然な白さとフィット感が特徴の「オールセラミッククラウン」による治療を提案し、同意いただきました。

まず右上中切歯の形を整え、隣接する側切歯を含む前歯2本分の仮歯を装着します。この際、周囲の歯との調和を確認しつつ、色味を丁寧に調整しました。
仮歯が自然な形になったことを確認したあと、精密な型取りを行い、最終的な被せ物を装着して治療を終了しています。

治療期間 約2週間
費用 約300,000円
治療のリスク ・セラミックの装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる場合があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です
・土台となる歯に負担がかかるため、将来的に歯が揺れたり、歯の根が割れたりする可能性があります

治療前

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治療中

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治療後

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50代男性 歯根破折で抜歯した奥歯にインプラントを埋め込みしっかり噛めるようにした症例[2024年09月30日]

患者 50代男性
主訴 定期検診で通院中の患者様より「噛むと少し痛みがあるので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影で詳しく確認したところ、左下奥歯の歯根が割れており、再び噛める状態にまで回復させるには困難な状況でした。
奥歯はもともと噛む力が強くかかる部位で、患者様の場合、とくに噛む力が強かったことから過剰な負担がかかり、結果的に歯根が割れたと考えられます。

この状態を放置すると、十分に噛むことができないだけでなく、割れた歯根に細菌が溜まり炎症を引き起こす可能性があります。また、炎症が周囲の歯に悪影響を与え顎の骨が溶けるリスクも考えられました。

以上のことから、歯根が割れた歯を抜歯してしっかりと噛めるようにする治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 左下奥歯は温存が難しいため、抜歯が必要であることを説明し、抜歯後の隙間を補う方法として顎の骨にネジを埋め込んで噛めるようにする「インプラント治療」を提案しました。
患者様は以前、当院にてインプラント治療を受けており、治療のメリットやデメリットをご理解いただいたうえで、今回もインプラント治療を希望されています。

まず左下奥歯を抜き、歯茎の治癒を待ってからインプラント手術を実施しました。
インプラント埋入の際には、顎の骨の形状や上の歯との噛み合わせを考慮しながら、しっかりと噛める位置に配置しています。

インプラントが顎の骨に定着していることを確認したあと、被せ物の製作を行いました。
この際、患者様の噛む力が強い点を考慮し、天然歯に近い硬さを持ちながらも噛み合わせ時の衝撃をやわらげ、噛み合う歯に負担をかけにくい素材として「ゴールド」を選択しています。

また治療後は、上下の歯が睡眠中に強く接触し負担がかかりすぎないよう、夜間に「マウスピース」を必ず着用することをお伝えし、治療を終了しました。

治療期間 約4ヶ月
費用 約420,000円
治療のリスク ・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります

治療前

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治療中

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治療後

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30代女性 炎症が生じた歯に根管治療を施し自然な白さがあるジルコニアクラウンで審美性も回復させた症例[2024年09月30日]

患者 30代女性
主訴 「奥歯で噛むと違和感があるので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影で詳しく拝見したところ、白い詰め物が装着されている右上奥歯に根の周りの炎症「慢性歯根膜炎(まんせいしこんまくえん)」が生じており、噛んだときに違和感が出ていました。

慢性歯根膜炎とは、歯の根元を覆っている「歯根膜」やあごの骨の一部に炎症を引き起こす病気です。
今回の場合、詰め物の隙間から細菌が入り込み、歯の根まで感染が広がったことが原因と考えられます。

行ったご提案・治療内容 違和感を取り除くために、まず古い詰め物を外し、細菌感染した神経を取り除いてから薬を詰める「根管治療」が必要であることを説明し、治療に同意いただきました。
併せて、根管治療で用いる薬にはいくつかの選択肢がありますが、今回は殺菌効果が高く神経の穴をしっかりと封鎖できる「MTAセメント」が適していると説明し、こちらも了承いただいています。

まず詰め物を除去して根管治療を開始します。歯の内部を清掃したあとMTAセメントを詰めて経過を観察し、違和感が解消されたことを確認しました。
その後、歯の形や噛み合わせを回復するために土台を構築して型取りを行い、詰め物を作製・装着しました。

詰め物の種類は、患者様と相談のうえ、自然な白さと耐久性を兼ね備えた「ジルコニアクラウン」を選択しています。

治療期間 約1ヶ月
費用 約240,000円
【内訳】
根管治療、詰め物治療
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・根管治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・根管治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

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治療後

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30代女性 治療途中の歯に精密根管治療を施しジルコニアの被せ物で修復した症例[2024年08月22日]

患者 30代女性
主訴 「左下の奥歯が治療途中なので、きちんと治したい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影で詳しく確認したところ、左下の奥歯は根っこの先端部分「根尖部(こんせんぶ)」に黒い影「透過像(とうかぞう)」が見られ、細菌感染によって膿が溜まっている状態でした。

このまま放置すると、根っこの周辺組織まで感染が徐々に広がり、歯を支える骨が溶け出し歯を失うおそれがあることから、早めの治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は「自由診療でもいいので、再び細菌感染を起こさないようにしっかり治したい」と希望されていました。
そのため、自由診療での治療として歯の内部の「根管」に入り込んだ細菌を取り除いたあと、薬剤を詰める「精密根管治療」を行うことを提案しました。その際、根管内に詰める材料には殺菌効果がある「MTAセメント」をおすすめしています。

加えて、MTAセメントは歯の内部をしっかり封鎖できるため、再び細菌感染を起こすリスクを抑えられることも併せてお伝えし、治療に同意いただきました。

まず、精密根管治療によって根管を丁寧に洗浄・消毒し、MTAセメントを用いて根の先端まで隙間なく密封します。
その後、土台を作り丁寧に形を整えてから被せ物を装着するための型どりを行いました。

被せ物については、患者様の「自然な白さで長持ちする歯にしてほしい」との要望に応えるため、審美性と耐久性に優れた自由診療の白い被せ物「ジルコニア」を採用しています。

後日、完成したジルコニアの被せ物を装着し、治療を終了しました。
治療から3ヶ月経過した現在も、経過は良好です。

治療期間 約1ヶ月
費用 約264,000円
(根管治療、被せ物)
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
ジルコニアで作製した被せ物です。

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
MTAセメントを詰めて封鎖しました。

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

30代女性 治療が不十分だった歯に再根管治療とジルコニアクラウンで噛み合わせを改善した症例[2024年08月21日]

患者 30代女性
主訴 「歯が痛くて何軒か歯科医院を回ったが、なんでもないといわれてしまった。こちらを調べて来院したので、診察をしてほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影をして詳しく拝見したところ、銀歯で治療されている左上奥歯の根の先に黒い影が認められました。これは、歯の根の周囲に炎症が起こる「慢性歯根膜炎」であることを示しており、この炎症が原因で噛んだときに痛みが生じている状態です。

この歯は以前、細菌に感染した神経を取り除き、歯の内部を清掃してから薬を詰める「根管治療」を行っていますが、治療が不十分で根の中に薬がしっかりと詰められていなかったため、慢性歯根膜炎が引き起こされたと考えられます。

行ったご提案・治療内容 痛みを取り除くためには、まず銀歯を外して中を確認したうえで、歯が残せる状態であれば適切な根管治療をやり直す必要があることをお伝えし、同意いただきました。
また、根管治療で使用する薬にはいくつかの選択肢がありますが、今回は殺菌効果が高く神経の穴をしっかりと封鎖できる「MTAセメント」が適していることも併せて説明し、こちらも了承いただいています。

まず銀歯を除去してから根管治療を行い、MTAセメントを詰めて経過を観察し、痛みが解消されたことを確認しました。
その後、治療した歯の噛み合わせを回復するために歯の形を整え、土台を構築してから型取りを行い、被せ物を装着しています。被せ物の種類は患者様と相談し、歯に優しく汚れが付きにくい「ジルコニアクラウン」を使用しました。

現在、治療終了から3ヶ月が経過していますが、痛みもなく良好な状態を維持しています。

治療期間 約1ヶ月
費用 約264,000円
【内訳】
根管治療
被せ物治療
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・根管治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・根管治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・ジルコニアの装着に際し、天然歯を削る必要があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、ジルコニアが割れる可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者
根の治療が不十分で薬がしっかりと詰められていないため、根の周りに炎症が起こっています。

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
MTAセメントを詰めた様子です。

治療中 | 市ヶ谷・歯医者
根管治療後、歯の形を整えて土台を構築しました。

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
根の再治療により、根の先までしっかりと薬が入りました。

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

40代男性 折れた前歯の歯根を歯茎から引っ張り出したあとオールセラミッククラウンで修復した症例[2024年08月19日]

患者 40代男性
主訴 「転んだときに顔をぶつけて歯を折ってしまった。インプラント以外の治療方法があれば知りたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上の前歯2本が折れていました。
特に中央の前歯は深い位置で折れて、歯茎から出ている歯の部分「歯冠」がほとんど失われており、歯茎より下の「歯根」のみが残っている状態でした。

このままの状態だと、見た目の問題だけでなく、息漏れが起こり発音障害が生じる可能性があります。
また折れた面から歯根の内部に細菌が入り込むことで、膿が溜まったり歯茎が腫れたりするおそれもあります。

以上のことから、早急に前歯を治療する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 前歯の治療として、以下2つの方法を提案しました。

①歯を抜いて、その部分の骨にネジを埋め込む「インプラント」で前歯を補う方法
審美性や耐久性は高いものの、前歯は骨が薄いため治療後に歯茎が下がる可能性がある
②歯根の感染を取り除く「根管治療」を施したあと、部分矯正で歯根を歯茎から少し引っ張り出す「挺出(ていしゅつ)」を行ってから、被せ物を装着して前歯を補う方法
この方法であれば歯を抜かずに済むが、挺出により歯根が短くなるため、噛み合わせの状態などによっては歯が割れたり折れたりする可能性がある

それぞれについて丁寧に説明したところ、患者様は「歯を残せる方法にしたい。矯正治療が必要であれば、歯並びも気になっていたので全体的に整えてほしい」と希望されました。
治療期間が長くなることもお伝えしたうえで、②の治療と併せて歯並びを整える矯正治療も行う方法に同意いただきました。

まず左上の前歯には、審美性を一時的に回復するために仮歯を作製し装着しています。
歯根に対しては根管治療を行い、再感染を起こさないようゴム製の材料で歯根の内部をしっかりと密閉しました。
その後、歯の表面に装置を固定する「ワイヤー矯正」で歯並びを整えながら、前歯の挺出を行っています。

矯正治療終了後、天然歯のような自然な見た目を再現できる被せ物「オールセラミッククラウン」を装着し、治療を終了しました。

治療期間 約3年
費用 約1,364,000円
(矯正治療、被せ物)
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・治療中、発音しにくい場合があります
・治療中、装置によってまれに頬の内側が傷つき、口内炎になる場合があります
・歯の移動に伴って、違和感や痛みを感じる場合があります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります

治療前

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治療中

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治療中 | 市ヶ谷・歯医者
矯正治療により、噛み合わせの改善と歯の挺出を行いました

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治療後

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歯の形態が回復しました

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周囲の歯や歯茎と調和の取れた被せ物を装着しました

40代女性 「ジルコニア」で欠けた詰め物を修復し「ラミネートベニア」を用いて歯の隙間を審美的に改善した症例[2024年07月11日]

患者 40代女性
主訴 「歯が欠けたのできれいに治したいのと、歯の隙間も埋めたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下の奥歯はプラスチック製の「コンポジットレジン」で虫歯治療がされていたものの、詰め物の一部が欠けていました。
コンポジットレジンは経年劣化により歯との間に段差や隙間が生じやすく、これが原因で欠けたものと考えられます。

このまま放置すると、段差や隙間に汚れが蓄積し細菌が侵入することで虫歯のリスクが高まることから、新しい詰め物で修復する必要があります。

また、患者様は矯正治療を受けておられ、歯並びはきれいに整っていますが、右上の前歯と奥歯の間に隙間が生じており、見た目が良くありませんでした。
矯正後に生じた隙間は見た目だけでなく、今後の歯並びにも影響を与えるおそれがあるため、こちらについても治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断内容を丁寧に説明したうえで、右下の奥歯は古い詰め物を除去し「ジルコニア」の詰め物に交換すること、右上の隙間にはセラミック製の薄い板を歯の表面に貼り付ける「低侵襲ラミネートべニア」で修復することを提案し、治療に同意いただきました。

ジルコニアは、経年劣化しにくく虫歯の再発リスクが低いとされている「セラミック」の中でも、特に強度の高い素材で強い力がかかる奥歯などに適しています。
また、通常の被せ物を使用した修復では、土台となる歯を削って形を整える必要がありますが、低侵襲ラミネートベニアは歯を削らずに見た目の改善が可能です。

まず、右下奥歯の古い詰め物を除去したあと、ジルコニアの詰め物を作製するために形を整えました。そして、右上の前歯と奥歯は、ラミネートべニアを作製するために型取りを行っています。

後日、完成したジルコニアの詰め物とラミネートべニアを一度口腔内に取り付けて、色や形、噛み合わせなどを確認してから最終的にしっかりと装着し、治療を終了しました。

治療から6ヶ月経った現在も、経過は良好です。

治療期間 約3週間
費用 約182,000円
(2本分)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る必要があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・ラミネートべニアは非常に薄いセラミックのため、強度は弱くなります
・中の歯の色の影響を受けやすいため、変色が強い歯には適さない場合があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療後

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歯の形態も回復しています。

治療後 | 市ヶ谷・歯医者
歯の形態も回復しています。

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