主訴 | 物を噛んだ時に歯が欠けてしまった。 元の歯に戻したい。 |
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診断 | 歯の神経が死んでいたため、色が変色し、歯質がもろくなっている。 根管治療を行い、歯冠修復を行う必要があることを説明させていただいた。 歯冠修復材料はオールセラミックを選択された。 |
治療期間 | 約2ヶ月 |
費用 | オールセラミック150,000円(税抜)+根管治療費100,000円(税抜) |
治療後の経過 | 予後は良好 |
治療のリスク | セラミックが欠けることがある |
主訴 | 家族の紹介で来院されました。 今まで通っていた診療所では手が付けられないということで総合的な治療を希望されました。 |
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診断 | レントゲン診査、模型診断により根管治療のやり直し虫歯の治療は当然であるが咬合の低下が著しく、バイトアップが必要であると説明しました。 患者は噛めないことが苦痛であるため全て受け入れ治療を進めることを了承されました。 |
治療内容 | 噛み合わせの再構成は非常にセンシティブな治療であり順序を踏んで行わないとうまくいかないことも多くあります。 そのため入れ歯の入れ直しを2回行う等をして咬合の安定をはかり、最終的に安定したところで最終補綴を装着しました。 |
治療期間 | 約半年 |
費用 | 1,200,000円(税抜)前歯12本分 |
治療後の経過 | 予後は3ヶ月であるが良好に推移しています。 なにより患者が噛める喜びを話していただけたことがなによりです。 |
治療のリスク | 前歯のジルコニアは稀に脱離することがあります。 入れ歯はかけることがあります。 |
治療前
治療後
主訴 | 奥歯にインプラントを入れたい。 しかし他院にて骨が少なく難しいとの指摘を受け当院に来院された。 |
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診断 | CT撮影後、診査を行ったところ骨の高さが多少足りないが十分治療は可能と診断。 患者さんに少し骨を造骨することを説明し、了解を得たため治療を開始した。 |
治療内容 | 上顎洞のシュナイダー膜を挙上させ造骨を行った。 |
治療期間 | インプラント上部構造設置まで約4ヶ月。 |
費用 | 450,000円(税別) |
治療後の経過 | 術後7ヶ月(2020年12月22日時点)経過しているが、よ後は良好である。 |
治療のリスク | 術後1週間ほど腫れが出ることがある。 |
治療前
治療後
主訴 | 患者は歯科医で、自院で治療するも一向に腫れが引かず知り合いを通じ当院にいらっしゃった。 |
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診断 | CT撮影後審査診断を行ったところ、根の先がかなり曲がっており、違う方向に薬が詰められていた。根管内はかなり汚染されていた。 |
治療内容 | 患者は半分諦めていたため、まずは根管治療をやることを提案。 しかしかなり状態は悪いため、治療後予後不良の場合根管切除(根切)も選択肢に入れ治療を開始した。 根管の異物を完全に除去後MTAにて完全封鎖を行った。 |
費用 | 100,000円(税別) |
治療後の経過 | 術後6ヶ月で完全に病変は消失している。 患者が喜んでくれたことがいちばんだ。 歯質が薄くなってきているのでなるべく硬いものは控えるよう指示をした。 |
治療前
治療後
患者 | 30代 女性 |
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主訴 | 約半年歯科医院に通っていたが根管治療を始めてからずっと痛い。 違う医院に行って当院を紹介された。 |
診断 | 根管内をいじり過ぎたことによる歯根膜炎 |
治療内容 | すでに根の先をいじり過ぎたため根管の先端が破壊されている。通常の根管充填材では治療は不可能であることを説明させていただいた。 まず※水酸化カルシウムを根管内に充填。痛みが取れてきたことを確認後、MTAセメントを転入する。 MTAセメントは膨張する性質を持つ。 |
治療期間 | 3週間 |
費用 | 100,000円(税抜き) |
治療後の経過 | 現在予後は良好 |
治療のリスク | 根管治療を長期間することは歯を痛めることに繋がります。長くても2ヶ月以内と考えます。 |
※【水酸化カルシウム】=神経を保護する部分である「象牙質」を再生させる効果があります
患者 | 50代 女性 |
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主訴 | 歯茎が腫れる。磨いてもなかなか治らない。 |
診断 | レントゲンと視診、ポケット測定により根分岐部病変2度と診断。ポケットは10mm。排膿があり、かなりの骨欠損が見られた。 |
治療内容 | 患者は他医院において抜歯後のインプラントや、抜歯後のブリッジを長年提案されていたが迷っていた。 当院においては患者には「ブリッジを外し抜歯後インプラント埋入」と「歯茎を開けて再生療法を行う」という2つの治療方法を提案。理由としては、長いスパンのブリッジは予後不良になる可能性が非常に高いく、これは勧めないことを伝えた。またインプラントは予後は良いが抜歯が必要なこと、一方、再生療法は今の状態のままいられるが非常にテクニックセンシティブであり、患者の協力がかなり必要なことを説明した。 説明後、患者は再生療法を選んだ。 |
治療期間 | まず徹底したプラークコントロールを行い、歯肉の腫張を無くした。(約1ヶ月) その後再生療法を行った。 |
費用 | 100000円(再生材料込み) |
治療のリスク | 予後は8ヶ月で良好であるが口腔内清掃を怠ると再び再発する可能性がある。 |
患者 | 60代 女性 |
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主訴 | 歯が取れた。少し忙しく放置していた。 |
診断 | レントゲン診査と視診により、虫歯の部位は深くなく低侵襲の治療で修復可能と診断。 |
治療期間 | 2週間 |
費用 | 300000円(税別) |
治療のリスク | 修復物が欠けることがある。 |
治療前
治療後
患者 | 30代 女性 |
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主訴 | 歯茎が腫れている。噛むと違和感がある。 |
診断 | x線審査と視診により前医が神経を残し治療したがう蝕部位が深く神経が経時的に壊死し歯根膜炎を起こした。 |
治療内容 | 根管治療を行い、感染源の除去後補綴処置を行う。 補綴処置は適合性が重要になってくるため、保険の材質ではなくきちんとした材質を患者は選んだ。 上部構造の適合性により根管治療の予後が大きく変わるため。 |
費用 | 根管治療 100000円(税別) ジルコニアクラウン 130000円(税別) |
治療後の経過 | 予後2年経っているが良好に推移している。 |
治療のリスク | 咬合時に歯が破折するリスクがある。 |
患者 | 40代 男性 |
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主訴 | かぶせものが取れた。 |
診断 | レントゲンと視診により虫歯の範囲が骨縁まで広がっており保存不可能と診断。 |
治療内容 | 欠損した部位を回復するには、ブリッジ、入れ歯、インプラントの3択がある。 一長一短がありブリッジの場合は隣の歯を削らなければならない。 隣の歯は健全な歯であり削るのはかなりのデメリットである。 入れ歯は隣の歯は削らないが異物感が残るのと、噛む感じが他の2つとは大きく変わる。 インプラントは他の部位には全く影響を及ぼさないが外科処置を伴うこと、治療費がかかることを説明。 患者はインプラント治療を選択した。 |
費用 | 450,000円(税別) |
治療後の経過 | 抜歯と同時にインプラントを埋入することにより外科処置を一回で済ませた。 これにより患者の負担は大きく減り、また治癒期間も短くできる。 予後良好 2年 |
治療のリスク | デメリットはブラッシングを怠ると炎症を起こすことがある。 |
患者 | 50代 女性 |
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主訴 | 紹介によりお見えになった。 前歯の歯肉が腫れている。 痛みはあまりないがしばらく腫れているので見て欲しい。 |
診断 | CTにより歯の破折を疑った。補綴物を撤去したところ破折線を発見。 |
治療内容 | 患者には保存不可能と説明し抜歯が必要であると説明した。 患者は歯が一刻でもないのが困るということなので、両隣在歯を削ったブリッジか抜歯即時のインプラントかの選択をお願いした。 患者はより侵襲の少ないインプラントを選択された。 |
治療期間 | 約4ヶ月 |
費用 | 約500,000円(税別) |
治療後の経過 | 予後1年良好。 |
治療のリスク | ブラッシングを十分に行わない場合、再び退縮を起こす可能性があります。 |