当院の患者様は治療後も予防や健康的な歯を維持するためメインテナンスに通われています。
当院の予防歯科についてご覧くださいませ。
根管治療を途中で中断するリスクをお話しします。
よく治療途中の歯をおみかけします。
患者さんは痛みがなくなったから治療が終わったと思ったのか、またはこれでいいと思ったのかわかりませんが、この状態は最悪です。
何故ならば痛みがないということはしばらくは通院しないでしょう。
根管治療を始めているということは歯の神経の処置をしているので歯もかなり削っていて脆くなっています。
また、神経をとっただけで放置しておくと根の先に膿が溜まっていき先々激痛が走ります。この状態になると治癒期間も長くなるばかりでなく治癒確率が落ちていきます。
つまりは抜歯になる可能性が高くなっていきます。
根管治療の目的は歯を保存することなので本末転倒ということになります。
ですから根管治療を始めたのならこの歯に関しては歯を被せるまできちんと通院することをお勧めします。
一本でも多くの歯で食生活を送ることはひいては健康寿命にも影響していきます。
みなさん、健康は食からです。
歯を大切にしてください。
根管治療に関するご相談やご予約はお電話・WEB予約で承っております。
■40代女性「他院にて治療を終了したが歯茎が腫れてきた」長く歯茎の腫れが引かない歯をMTAによる根管治療で治癒したケース