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症例

60代男性 根が割れた歯を抜歯してインプラント治療を施した症例[2026年01月22日]

患者 60代男性
主訴 定期健診で通院されていた患者様より「右下の歯ぐきが腫れてきた」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下の奥歯周辺の歯ぐきが腫れていました。

歯やあごの骨の状態を詳しく調べるためレントゲン検査を行った結果、右下の奥歯2本(第2小臼歯、第1大臼歯)は、歯根が縦方向に割れている可能性が高いと考えられました。

しかし、レントゲン画像だけでは歯根の状態を正確に判断することはできません。
そこで歯ぐきの一部を開き内部を直接確認したところ、いずれの歯根が垂直方向に割れていました。

歯根が割れている場合、細菌感染が進行して歯ぐきの炎症が広がったり周囲の歯やあごの骨にまで影響を及ぼしたりする可能性があります。


以上のことから、歯を温存することは難しいため抜歯が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果を丁寧に説明したうえで、右下奥歯2本の抜歯を提案したところ同意いただきました。
併せて抜歯後に歯を補う方法として、以下2つの選択肢をお伝えしました。


①前後の歯を削って橋のようにつなげた被せ物で歯を補うブリッジ治療
メリット:
保険診療で行うことができ、外科的な処置を行わずに歯を補える
デメリット:支えとなる前後の歯を削る必要がある

②あごの骨に人工の歯根を埋め込み、その上に人工歯を取り付けるインプラント治療

メリット:周囲の歯を削ることなく歯を補える
デメリット:
自費診療のため費用がかかる。外科手術を伴い、治療期間が比較的長くなる

それぞれの特徴や注意点について説明したところ、患者様は②のインプラント治療を希望されました。


まず右下奥歯2本の抜歯を行い、その後、約3ヶ月間歯ぐきや骨が十分に回復するのを待ちました。
次にCT検査を行い、骨の量や神経の位置を確認したうえでインプラント治療の計画を立てています。
完成した治療計画をもとに、インプラントをあごの骨に埋める手術を実施しました。

一定期間をおいてインプラントがあごの骨に定着したことを確認したあと、歯ぐきの上にインプラントの一部を出すための二次手術を行いました。
歯ぐきの治癒を待ってから型取りを行い、インプラントの上に装着する人工歯を作製・装着して治療を終了しています。

治療期間 約6ヶ月
費用 約872,700円
治療のリスク ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎等にかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

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治療後

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40代女性 歯根が割れた奥歯を抜いてインプラントで噛む機能を回復した症例[2026年01月22日]

患者 40代女性
主訴 定期健診で来院された患者様より「歯茎が腫れて、奥歯が痛む」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左下の一番奥の歯(第2大臼歯)の歯茎に腫れが認められました。
レントゲン撮影を行って詳しく調べたところ、歯根が縦方向に割れている「歯根破折」が疑われる状態です。

歯根破折は、過去に神経の治療を行った歯に起こりやすいトラブルで、今回のケースでは被せ物の下で破折が進行していたと考えられます。
一度割れてしまった歯根は元に戻すことができず、割れ目から細菌が入り込むことで、歯茎や周囲の骨に炎症を引き起こすおそれがあります。

このまま放置すると、痛みや腫れを繰り返すだけでなく、周囲の骨が溶けて隣接する歯にも悪影響を及ぼすおそれがあるため、抜歯の必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 まずは左下奥歯に装着されていた被せ物を慎重に除去し、歯根の状態を直接確認します。
その結果、歯根破折が明確に認められたため、歯の温存は困難であると判断しました。

抜歯後の治療として、以下2種類の方法を提案しました。

①延長ブリッジ
手前の歯を支えにして、奥に人工歯を延ばす方法です。
メリット:外科処置が不要で、治療期間が比較的短い。条件によっては保険診療になる
デメリット:支えとなる歯を削る必要がある。奥歯は噛む力が強くかかるため、支えとなる歯に負担がかかりやすい

②インプラント
顎の骨に人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着する方法です。
メリット:隣の歯を削らずに治療ができる。独立した歯として機能するため、周囲の歯に負担をかけにくい
デメリット:外科処置が必要で、治療期間が長くなる。自費診療なので費用がかかる

それぞれのメリットとデメリットを丁寧にお伝えしたところ、患者様は②のインプラント治療を選択されました。

まずは局所麻酔を行い、破折した歯を丁寧に抜きます。
その後、歯科用CT撮影を行い、顎の骨の量や形、神経や血管の位置を立体的に確認しました。撮影したデータをもとに、インプラントを埋め込む位置や角度、深さについて事前に設計を行い、安全性と噛み合わせのバランスを考慮した治療計画を立てます。

抜歯後は骨の治癒を待つため、約3ヶ月間の経過観察を行いました。

経過観察後、骨の状態が安定したことを確認したら、インプラント体(人工歯根)を顎の骨に埋め込む手術を行います。
インプラント体には、骨と結合しやすく体への親和性が高いチタン製のものを使用しました。

手術では、歯茎を切開した骨を露出させ、専用の器具で慎重に穴を形成したうえでインプラント体を埋入します。続いて歯茎を縫合し、インプラント体が骨と結合するまでの期間を設けました。

後日、インプラント体と骨がしっかりと結合したタイミングで、インプラント体の上に土台を装着し、人工の歯を取り付けます。
また、治療期間中は定期的にレントゲン検査と口腔内の状態確認を行いました。

最後に、装着したインプラントの見た目や使用感、噛む機能の回復などを確認して、治療を終了しています。

治療期間 約5ヶ月
費用 約420,000円
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります
・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・高血圧、貧血・不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

歯根破折が疑われました。

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

抜歯後の骨の状態を確認しています。

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

インプラントの埋入設計をしました。

治療中

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治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

インプラント体と骨の結合を確認しました。

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

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治療後

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40代女性 欠けた古い詰め物を除去して審美性に優れたE-MAXアンレーで修復した症例[2026年01月22日]

患者 40代女性
主訴 「歯と歯の間が欠けてしまったので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左下奥歯にプラスチックの詰め物であるコンポジットレジンが詰められていましたが、隣り合う歯との間が欠けている状態でした。

このまま放置すると、欠けた隙間から細菌が入り込んで虫歯が再発するおそれがあります。
以上のことから、新しい詰め物で修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は「審美性が高く、丈夫な素材で修復したい」と希望されています。
そこで、新しい詰め物の形状はより強度を高めるため、噛む力を覆うように広範囲を修復する「アンレー」を用いることを提案し、同意いただきました。

また、詰め物の素材には「セラミック」の一種である「E-MAX(イーマックス)」を採用しています。

E-MAXのメリット
・天然歯に近い色調で、審美性に優れている
・強度が高い

E-MAXのデメリット
・自費診療なので比較的費用がかかる
・強い衝撃がかかると欠けたり割れたりするリスクがある

まずは古いコンポジットレジンを除去し、アンレーを装着するために歯の形を整えます。
治療の際は、歯を削る量ができる限り少なくなるよう、慎重に治療を進めました。

その後、型取りを行い、仮詰めをして初回の治療を終了しています。

後日、完成したE-MAXアンレーを装着し、歯にぴったりと合っているか、噛み合わせに問題がないかを確認して、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約110,000円
詰め物治療
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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30代女性 破折した古い被せ物を除去してジルコニアクラウンで修復した症例[2025年12月18日]

患者 30代女性
主訴 「歯が欠けたので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右下奥歯に装着されていた被せ物が、経年劣化による強度の低下で大きく破折していました。

このまま放置すると、奥歯でしっかり噛むことができないだけでなく、欠けた被せ物で舌が傷つくおそれがあります。
さらに、歯と被せ物の隙間から細菌や食べかすが入り込み、虫歯が再発するリスクもあるため、早急に被せ物を修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 欠けた被せ物は10年以上前に治療した部位とのことで、材質はセラミックの一種であるポーセレンだと考えられます。
再び破折する危険性を考慮して、セラミックの中でも人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度をもつ「ジルコニア」での修復を提案し、同意いただきました。

メリット
・耐久性に優れているため、噛む力が強くかかる奥歯でも割れにくい
・劣化や変色が起こりにくく、自然な見た目を長く維持することができる

デメリット
・自費診療なので費用がかかる

まずは右下奥歯の古い被せ物を除去し、歯の形を丁寧に整えます。
続いて精密な型取りを行い、周囲の歯と色調や形を合わせたジルコニアの被せ物を作製しました。

後日、完成した被せ物を装着し、見た目や噛み合わせに問題がないことを確認して、治療を終了しています。

治療期間 約2週間
費用 約130,000円
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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50代男性 欠けた奥歯をジルコニアクラウンで修復した症例[2025年12月18日]

患者 50代男性
主訴 「歯が欠けてしまった」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上奥歯の被せ物が割れていました。
この歯には、3年前に当院で白い被せ物のCAD/CAM冠を装着していました。

CAD/CAM冠は、コンピューターで設計・製作されるレジン(プラスチック)ベースの被せ物です。
保険適用で白い歯にできますがセラミックと比べると強度がやや劣り、強い力がかかると今回のように破損することがあります。

割れた部分をそのまま放置すると、欠けた隙間から細菌が侵入し虫歯が再発する可能性や、歯の土台に負担がかかって状態が悪化するおそれがあります。

以上のことから、新しく被せ物を作り直す治療が必要と診断しました。

行ったご提案・治療内容 診断結果について丁寧にお伝えしたうえで、奥歯の新しい被せ物にはジルコニアクラウンを提案しました。

ジルコニアは人工ダイヤモンドと呼ばれるほど強度が高く、噛む力が強くかかる奥歯にも適した素材です。見た目も白く自然で、金属を使用しないため金属アレルギーの心配もありません。
ただ、固い素材であるため噛み合わせの調整を適切に行わないと噛み合う相手の歯を痛める可能性があることや、自費診療のため費用負担が大きくなるといったデメリットもあります。

患者様は今回のことを踏まえ「より強くて見た目も自然なものにしたい」と、ジルコニアクラウンでの治療に同意いただきました。

まず、破損したCAD/CAM冠を慎重に取り除きます。
歯の土台の状態を確認したところ大きな損傷は見られなかったため、表面を整える処置を行い新しい被せ物が適切に装着できるよう仕上げました。

次に精密な歯型を採取し、技工所にジルコニアクラウンの製作を依頼しました。
後日、完成したジルコニアクラウンが歯にぴったりと合っているか、噛み合わせに問題がないかを確認しながら微調整を行っています。
全体の歯にバランスよく力がかかるよう配慮して装着し、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約130,000円
(ジルコニアクラウン)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

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治療中

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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40代女性 金属アレルギーを発症した患者様のメタルインレーを除去し非金属の素材で修復した症例[2025年11月26日]

患者 40代女性
主訴 「少し前から体調が悪く、肌の調子も悪い。内科、循環器科、皮膚科に行ったが原因がわからず、こちらを受診した」とご相談いただきました。
診断 患者様には、まず皮膚科での金属アレルギー検査をおすすめしたところ、歯科治療で使用していた金属がアレルギーの原因と判明しました。
患者様の口腔内には、金属素材で修復が行われている部位があり、これが体調不良につながっていたと考えられます。

以上のことから、口腔内の金属をすべて除去し、金属を使わない材料で修復する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は噛む力が非常に強く、その影響でエナメル質が割れてしまっています。
そこで詰め物の素材には、自費診療の白い素材「セラミック」の中でも、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど強度があり、審美性にも優れている「ジルコニア」を選択しました。

すべての詰め物にジルコニアを用いるのが理想でしたが、ジルコニアは費用が高額です。
そのため、噛み合わせが強くかかる歯のみジルコニアで作製し、ほかの歯は強度の面でジルコニアには劣るものの、保険診療で非金属の白い素材「CAD/CAM冠」で作製することを提案し、同意いただきました。

詰め物の形状には、歯の溝や一部を補う小さな詰め物「インレー」と、歯の噛む面を広範囲で覆う「アンレー」があります。
今回は、もともと装着されている金属の詰め物(メタルインレー)を除去し、その部位に合った形状の詰め物を都度選択することにしました。

まずはメタルインレーをすべて外し、詰め物を装着するために歯の形を整え、型取りを行います。
後日、完成した詰め物を装着し、歯にぴったりと合っているか、噛み合わせに問題がないかを十分に確認して、治療を終了しました。

治療期間 約4週間
費用 約 462,000円
(詰め物治療)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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70代女性 折れた歯を抜いてインプラント治療で噛み合わせを回復した症例[2025年11月26日]

患者 70代女性
主訴 「歯が抜けてしまった。できればインプラントで治療をしたい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、左上奥歯(第2小臼歯)1本が折れ、歯根だけの状態になっていました。
レントゲン撮影をして詳しく検査した結果、治療して温存することは困難な状態だったため、残っている歯根を抜き、欠損部分を補う治療が必要だと判断しました。

患者様は、人工歯根であるインプラントによる治療を希望されていましたが、レントゲン撮影の結果では、インプラントを入れるために必要な骨の量が足りていません。
また、患者様は骨粗鬆症の治療を受けている最中で、骨粗鬆症の薬を服用している場合、骨密度が低いことでインプラントがしっかりと顎の骨に固定されなかったり、顎の骨が壊死したりするリスクがあります。

以上のことから、まずは慎重に治療方法を検討する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様には、折れた左上奥歯は温存ができず、歯根を抜く必要があることをお伝えしました。
そのうえで、希望されているインプラント治療を行うために必要な点を説明しています。

・インプラント治療に必要な骨の量を確保するための「骨補填」を行う
・顎の骨の治癒を促しながら、顎の骨が壊死するリスクを減らすため、骨粗鬆症の薬を3ヶ月停止する

こちらに同意いただき、3ヶ月後からインプラント治療を始めることになりました。

まず、左上奥歯を抜きます。
続いて、不足している骨を補強しつつ、インプラントを埋入した土台を安定させるための骨補填を行いました。

3ヶ月後、顎の骨の状態が良好であることを確認し、インプラントを埋入する手術を実施しました。
後日、インプラントが顎の骨にしっかりと結合したため、被せ物を作製します。
完成した被せ物を装着し、噛み合わせや使用感に問題がないことを確認して治療を終了しています。

治療期間 約8ヶ月
費用 約450,000円
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります
・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります
・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います
・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります
・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります
・自費診療(保険適用外治療)です

治療前

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治療中

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治療後

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60代女性 歯根の炎症を根管治療で改善した症例[2025年11月26日]

患者 60代女性
主訴 「噛むと痛みがあり、違和感もある」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右上の歯に深い虫歯が見つかりました。

レントゲン撮影で詳しく検査した結果、虫歯が神経まで進行しており、歯根の先に黒い影が確認できます。
この影は慢性歯根膜炎と呼ばれ、虫歯による感染が神経にまで及び、歯根の先にある歯根膜という組織に炎症が起きている状態です。

このまま放置すると、炎症が広がって歯を支える骨が溶けるおそれがあるため、早急に治療をする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は、歯をできるだけ残したいと希望されています。
そのため、感染した神経を取り除いて歯根内部を清掃・消毒する「根管治療」を行い、歯全体を覆う被せ物を装着する方法を提案し、同意いただきました。

メリット
・抜歯せずに治療ができる
・痛みや違和感の原因になっている感染源を除去できる

デメリット
・複数回の通院が必要になる
・治療後の歯がややもろくなるため、定期的なメンテナンスが大切

まず、根管治療で神経を慎重に取り除き、根管内の清掃と消毒を行います。
その後、細菌の侵入を防止するために、歯や体になじみやすいセメント材料「MTA」を用いて、根の内部を密封しました。

次に、歯を保護するための被せ物「ジルコニアクラウン」を装着します。
ジルコニアは強度が高く、自然な白さが特徴です。

最後に、痛みや違和感がないか、問題なく噛むことができるかを確認し、治療を終了しています。

治療期間 約1ヶ月
費用 約260,000円
(根管治療、ジルコニアクラウン)
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります

治療前

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治療中

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治療後

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60代女性 進行した虫歯を除去し審美性に優れたオールジルコニアアンレーで修復した症例[2025年11月23日]

患者 60代女性
主訴 「最近歯がしみるようになった。また、歯に穴が開いているような気がするので診てほしい」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影をして詳しく検査したところ、右上奥歯2本と、歯間部分の内部に進行した虫歯が認められました。
虫歯は、歯の中心にある神経「歯髄」の近くまで達していたため、このまま放置すると強い痛みを起こし、最終的には神経を除去しなければならなくなるおそれがあります。

以上のことから、早急に治療する必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は噛む力が強く、その影響で歯の外側を覆っている組織(エナメル質)が破折していました。

虫歯治療後の修復方法として、保険診療の金属素材を使用する方法もあります。
しかし、金属は力を加えるとしなる性質があり、噛む力が強いとその力が歯の内部にまで伝わって歯がさらに割れてしまうリスクがあります。
そのため、金属素材での修復は避けて金属よりも強度が優れているジルコニアを提案し、同意いただきました。

ジルコニアは審美性に優れた白い素材であるセラミックの一種です。
人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度をもち、金属と違って変形しないため、強い力がかかってもその衝撃が歯の内部に伝わりにくく、歯を保護する働きが期待できます。
一方で、自費診療のためやや費用がかかる点がデメリットです。

まず、虫歯を丁寧に除去してから歯の形を整え、精密な型取りを行います。

後日、完成したジルコニアの詰め物「オールジルコニアアンレー」を装着し、見た目や使用感に問題がないことを確認して、治療を終了しました。

治療期間 約2週間
費用 約229,000円
(詰め物治療)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります

治療前

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治療中

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治療後

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60代女性 炎症を起こした奥歯に根管治療を行いジルコニアクラウンで修復した症例[2025年10月26日]

患者 60代女性
主訴 「噛むと違和感があり、痛みもある」とご相談いただきました。
診断 レントゲン撮影をして詳しく拝見したところ、左下奥歯に慢性歯根膜炎が認められました。
慢性歯根膜炎とは、歯の神経が通っている根管から歯根を覆う歯根膜が細菌感染して、炎症が起きる病気です。

このまま放置すると細菌感染がさらに進行し、歯根周囲の骨が破壊されて最終的には歯を失うおそれがあるため、早急に治療をする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様は「この機会に完治させたい」と希望されたため、根管治療を施したあと、歯全体をすっぽりと覆う被せ物で噛み合わせを回復する治療方法を提案しました。

根管治療とは、細菌感染した神経を除去して根管を洗浄・消毒し、薬を詰める治療方法です。
今回は、殺菌効果の高いMTAセメントを用いて根管をしっかりと封鎖することをお伝えし、治療に同意いただきました。

また根管治療後の被せ物には、ジルコニアクラウンを選択しています。

メリット:自然な白さが再現できる。人工ダイヤモンドと呼ばれるほど高い強度と耐久性をもつため、奥歯のような強い力がかかる場所に適している
デメリット:非常に硬いため、噛み合わせの調整が不十分な場合、噛み合う歯に負担をかけるリスクがある

まずは左下奥歯に根管治療を行い、MTAセメントを用いて根の先端まで隙間なく封鎖します。
その後、被せ物を装着するために歯の形を整え、型取りを行いました。

後日、完成したジルコニアクラウンを装着し、歯にぴったりと合っているか、噛み合わせに問題がないかを十分に確認して、治療を終了しています。

治療期間 約1ヶ月
費用 約260,000円
(根管治療、上部構造)
治療のリスク ・まれに根管治療後も再治療、外科手術、抜歯などの処置が必要となる場合があります
・治療中まれに器具の破折、被せ物や詰め物など修復物の損傷、歯の破折が起こる場合があります
・治療中や治療後に不快症状が出たり、治療後に痛みや腫れなどが生じたりする可能性があります
・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

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