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歯ぎしり(ブラキシズム)について

みなさんこんにちは。海谷歯科医院海谷です。

歯ぎしりについてお話ししたいと思います。
歯ぎしり(ブラキシズム)は、ご自身では気づきにくいことも多く、歯や顎に大きな負担をかけてしまうため、早めの対策が大切です。
歯ぎしりの対策は、「歯科医院での治療」と「ご自身でできるセルフケア」の2つに分けられます。
まず、最も重要なのは歯科医院を受診することです。歯ぎしりの原因や程度は人によって異なり、ご自身に合った対策を判断してもらう必要があります。

歯科医院での主な対策

歯科医師が診断した上で、以下のような治療や対策を行います。

1.マウスピース(ナイトガード、スプリント)の装着

これが最も一般的で効果的な対策です。夜間、睡眠中に装着する透明なプラスチック製の装置です。歯ぎしりによる強い力から歯がすり減るのを防ぎ、顎の関節や筋肉への負担を軽減します。保険適用で作成できる場合が多いです。

2.噛み合わせの調整

噛み合わせが悪いことが歯ぎしりの一因となっている場合、詰め物や被せ物を調整したり、場合によっては矯正治療を行ったりして、噛み合わせを整えます。

3.TCH(歯列接触癖)の指導

日中に無意識に上下の歯を接触させている癖(TCH)が、夜間の歯ぎしりを誘発していることがあります。 「唇は閉じ、歯は離す」ことを意識するよう指導(認知行動療法)を受けます。

4.関連する疾患の治療

稀ですが、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などが歯ぎしりの原因となっている場合もあります。その場合は、医科と連携して原因疾患の治療を行います。

ご自身でできる対策(セルフケア)

歯科医院での治療と並行して、ご自身でできる対策も非常に重要です。

1.ストレスの管理

歯ぎしりの最大の原因の一つはストレスと言われています。

  • リラックスできる時間(入浴、趣味、瞑想など)を意識的に作る。
  • 適度な運動を心がける。
  • 十分な睡眠時間を確保する。

2.TCH(歯列接触癖)を意識する

日中、仕事や家事に集中している時などに、無意識に歯を食いしばっていないかチェックしましょう。 「歯を離す」「リラックス」と書いた付箋をPCのモニターや目につく場所に貼り、気づいたら力を抜くようにします。

3.生活習慣の見直し

  • カフェイン・アルコールの摂取を控える:特に就寝前の摂取は、睡眠の質を下げ、歯ぎしりを誘発しやすくなります。
  • 硬い食べ物を控える:ガム、ナッツ、せんべいなど、顎の筋肉を酷使する硬い食べ物は、筋肉の緊張を高めるため、控えると良いでしょう。
  • 頬杖をつかない:頬杖は顎に余計な負担をかけます。

4.顎の筋肉のマッサージ・ストレッチ

こめかみや、耳の下(「いー」と噛み締めた時に盛り上がる部分=咬筋)を、指の腹で優しく円を描くようにマッサージすると、筋肉の緊張がほぐれます。 また、蒸しタオルなどで顎周りを温めるのも効果的です。

まずは歯科医院へ

歯ぎしりは放置すると、歯が割れたり、知覚過敏になったり、顎関節症を引き起こしたりする可能性があります。 まずは一度歯科医院を受診し、ご自身の歯や顎の状態をチェックしてもらい、適切な対策を相談することをお勧めします。

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記事の著者

海谷 幸利

海谷 幸利(かいや ゆきとし)

経歴
1996年 海谷歯科医院 開業
歯学博士
所属学会・スタディグループ
5-D Japan メンバー
OJ 正会員
EAED(ヨーロッパ審美学会)アフィリエイトメンバー
国際インプラント学会 認定医(ICOI)
AAP会員
南カリフォルニア大学客員研究員
日本顕微鏡学会会員
日本歯周病学会会員
厚生労働省認定臨床研修指導医
 
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