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12月, 2024年

60代女性 炎症が生じた奥歯に人工骨を利用して骨を再生させる治療を施し歯を温存した症例[2024年12月21日]

患者 60代女性
主訴 「噛むと歯に痛みが出るのと、歯ぐきからたまに出血する。なるべく歯を残して治療したい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、白い被せ物が装着されている左下の1番奥の歯に、歯の周りの骨や歯ぐきに炎症が起こる「慢性歯周炎」が生じていました。
さらに慢性歯周炎の影響を受けて、左下奥歯の手前側の骨が10mmと大きく減少し、歯を十分に支えることが難しい状態になっています。

このまま放置すると炎症が広がり、手前側の歯にも悪影響を及ぼす可能性があるため、一般的には抜歯が適応されるケースです。
しかし、患者様は歯を温存する治療を強く希望されています。

行ったご提案・治療内容 歯を温存するため、人工骨を利用し歯を支える骨を再生させる「歯周再生治療」を提案し、同意いただきました。

まず左下奥歯の歯ぐきを切開し、炎症が起きている組織「不良肉芽(にくげ)」を徹底的に掻き出します。
その後、歯の周囲に2種類の人工骨である「リグロス」と「サイトランス」を挿入し、切開部を縫合して経過を観察しました。
人工骨がしっかりと定着し良好な結果が得られるかどうかには個人差がありますが、2種類の人工骨を併用することで、治療の成功率の向上を目指しています。

治療から6ヶ月後、人工骨が定着し歯の周りの骨が再生していることを確認しました。
炎症も治まり痛みもなく、良好な状態を維持しています。

治療期間 治癒期間6ヶ月
治療回数 1回
費用 110,000円(材料代含む)
治療のリスク ・持病をお持ちの方や、服用中のお薬の種類によっては、外科処置ができない場合があります

・外科処置後に腫れ、出血が生じる場合があります

・外科処置後に痛みが長引く場合があります。必要に応じ痛み止めを併用します

・外科処置後のメンテナンスを怠ると、良好な結果が得られない可能性があります


治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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60代男性 劣化した前歯の詰め物を除去してラミネートベニアで審美性を回復した症例[2024年12月21日]

患者 60代男性
主訴 「前歯と奥歯の見た目があまりよくないので、きちんと治したい」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、装着されている詰め物や被せ物が経年劣化を起こし、変色や隙間ができたため、残っている歯とうまく適合していませんでした。

上下の前歯には保険診療の白いプラスチック素材「コンポジットレジン」による詰め物の治療がされていましたが、一部が黒く変色しています。さらに、歯の根である「歯根」が露出している部分があり、コンポジットレジンと歯根の間には段差ができていました。

上下の奥歯には保険適用の銀の詰め物や被せ物が装着されており、左上の奥歯には治療途中である仮の蓋が詰められていました。
詰め物や被せ物も経年劣化により、歯との間に隙間が生じている状態です。

このまま詰め物や被せ物と歯の間に隙間がある状態を放置すると、その部分から汚れが入り、虫歯を発症するリスクが高まります。また、仮の蓋をそのままにしておくと、細菌感染が起こるおそれもあります。

以上のことから、全体的に詰め物や被せ物を作り直す必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 残っている歯の温存を最優先と考え、以下の治療方法を提案しました。

・上下前歯は、セラミックの薄い板を張り付ける「ラミネートベニア」による修復
・上下奥歯は、白い詰め物と被せ物による修復

患者様ご自身も「前歯も奥歯もきちんと治したい」と希望されていたため、治療方法に同意いただきました。

前歯の治療では歯の表面をわずかに削り、色や形にこだわったセラミックの板を接着して見た目を改善します。
奥歯の治療では、まず歯の形を整えてから型取りを行い、後日完成した詰め物や被せ物を装着しました。
仮の蓋が詰められていた左上の奥歯は、歯と土台の型取りを行い、こちらも後日完成した土台と被せ物を装着し、治療を終了しています。

治療期間 約1ヶ月
費用 約2,400,000円
(臼歯部の補綴代含む)
治療のリスク ・装着に際し、天然歯を削る場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です
・非常に薄いセラミックのため、強度は弱くなります
・中の歯の色の影響を受けやすいため、変色が強い歯には適さない場合があります

治療前

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

治療前 | 市ヶ谷・歯医者

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治療中

治療中 | 市ヶ谷・歯医者

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治療後

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

治療後 | 市ヶ谷・歯医者

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40代男性 被せ物の下で再発した虫歯を除去してジルコニアクラウンで噛み合わせと審美性を改善した症例[2024年12月15日]

患者 40代男性
主訴 「痛みはないが、歯が欠けてしまったので診てほしい。できれば神経はとりたくない」とご相談いただきました。
診断 拝見したところ、右側の一番奥の歯に金色の詰め物「ゴールドインレー」が装着されていました。レントゲン撮影をして詳しく検査した結果、歯と歯の間から細菌が侵入して虫歯になる「隣接面う蝕」が認められ、さらに歯と歯の間は大きく欠けています。
また、虫歯はゴールドインレーの下でも広がっていることが判明しました。

このまま放置すると、虫歯が神経まで達して痛みが出るおそれがあるため、早急に治療をする必要があると診断しました。

行ったご提案・治療内容 患者様のご希望どおり神経を温存するため、殺菌作用のある薬剤「MTAセメント」を用いて治療をする方法を提案しました。
MTAセメントは保険適用外ですが、高い封鎖性と殺菌作用があるため、大きい虫歯でも神経を残せる可能性が高くなります。
また、虫歯が広がっていて歯を大きく削らなければならないため、虫歯治療のあとに詰め物ではなく被せ物を装着する必要があることをお伝えし、同意いただきました。

まずゴールドインレーを外し、取り残しがないよう丁寧に虫歯を除去します。唾液が侵入しないように注意しながら、神経に近い部分をMTAセメントでしっかりと塞ぎました。

次に仮歯を装着し、痛みが出ないことを確認してから、最終的な被せ物の型取りを行います。
被せ物に使用する素材は、耐久性のある「ジルコニア」を選択しました。
ジルコニアは自費診療の素材なので、保険診療の被せ物と比べると費用がかかりますが、人工ダイヤモンドと呼ばれるほどの強度があるため、噛みしめたときに強い力が加わる奥歯に適しています。
また汚れが付着しにくい素材なので、虫歯の再発リスクを抑えられる点も大きなメリットです。

その後、完成したジルコニアの被せ物を装着し、痛みや違和感がないことを確認して治療を終了しています。

治療期間 約3週間
費用 約120,000円
(ジルコニアクラウン)
治療のリスク ・治療中に痛みを伴う場合があります
・治療後に正しい歯磨きやメンテナンスを怠ると、虫歯が再発する場合があります
・治療後は神経が過敏になっているため、痛みが生じる場合があります
・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります
・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、ジルコニアが割れる可能性があります
・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です

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治療中

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治療後

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