市ヶ谷の歯医者、海谷歯科医院です。
下記の日程は休診となります。
そのため、クリーニングのみの予約とさせていただきます。
11月20日(水)午後
11月28日(木)
ご予約ご来院の際にはご確認下さい。
何卒よろしくお願い致します。
患者 | 30代女性 |
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主訴 | 「奥歯の詰め物が欠けたので、壊れにくい素材できれいに治したい」とご相談いただきました。 |
診断 | 拝見したところ、左上奥歯に装着されている「セラミック」の詰め物が割れていました。 セラミックは天然歯のような色調と透明感を再現でき審美性に優れていますが、奥歯のように噛む力が非常に強くかかる部分に装着すると、衝撃で割れる可能性があります。 患者様は噛み合わせの力が特に強く、長期間にわたり過度な負担がかかっていたため、詰め物が割れたと考えられます。 このまま放置すると、歯と欠けた詰め物の隙間から細菌が入り虫歯になるリスクが高まるため、耐久性の高い素材で修復する必要があると診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 再度セラミックの詰め物で修復することは可能ですが、患者様は噛み合わせの力が強いため再び割れる可能性があることを説明しました。
そこで、詰め物にはセラミックの中でも耐久性の高い「ジルコニア」を提案しました。 また患者様の残っている歯が薄く、欠けた部分だけの修復では将来的に再び欠ける可能性があります。 まず、残っているセラミックの詰め物を丁寧に取り除き、歯の形を整えてから精密な型取りを行いました。 後日、噛み合わせを確認しながら、完成したジルコニアアンレーを調整・装着し、治療を終了しました。 |
治療期間 | 約2週間 |
費用 | 約110,000円 | 治療のリスク | ・装着に際し、天然歯を削る場合があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
治療前
治療中
治療後
患者 | 40代男性 |
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主訴 | 「銀歯を白い歯にしたい」とご相談いただきました。 |
診断 | 拝見したところ、右下の奥歯(第1大臼歯)には金属の被せ物が装着されており、銀色のため口を開けた際に目立っていました。
金属の被せ物は、見た目の問題だけでなく時間の経過により劣化しやすく、歯との間にすき間が生じて汚れが溜まり、虫歯の再発リスクが高まります。 患者様は金属の被せ物を白い被せ物に交換したいと希望されたため、被せ物のやり直しが必要と診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 新しい被せ物として、白くて強度が高い「オールジルコニアクラウン」を提案し、同意いただきました。 ジルコニアは白い陶材「セラミック」の一種で、高い強度を持つため奥歯のように噛む力が強くかかる部位にも適しています。 また、経年劣化しにくく汚れもつきにくいため、虫歯の再発リスクを抑えられるといった特徴もあります。 この歯は過去に、細菌感染した神経を取り除き、歯の内部を清掃してから薬を詰める「根管治療」が施されていました。 次に、古い金属の被せ物を除去し、オールジルコニアクラウンを作製するための型どりを行っています。 |
治療期間 | 約2週間 |
費用 | 約120,000円 | 治療のリスク | ・装着に際し、天然歯を削る場合があります ・硬い素材の場合、他の天然歯を傷つけることがあります ・噛み合わせや歯ぎしりが強い場合、セラミックが割れる可能性があります ・一部の治療を除き、自費診療(保険適用外治療)です |
治療前
治療中
治療後
患者 | 50代女性 |
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主訴 | 「噛むと少し痛いのと、歯がぐらぐらするので診てほしい」とご相談いただきました。 |
診断 | レントゲン診査の結果、右上の歯(第1小臼歯)の根が割れており、これが原因で歯の揺れや噛んだ際の痛みが生じていました。 根が割れた歯は、治療を施したとしても温存することが難しい傾向にあります。 また、このまま放置すると、歯ぐきや周りの歯に影響を及ぼす可能性があるため、抜歯が必要と診断しました。 |
行ったご提案・治療内容 | 診断内容を丁寧に説明したうえで、抜歯に同意いただきました。また、抜歯後に歯を補う方法として、以下3つの治療を提案しました。
①両隣の歯を削って橋渡しのように歯を補う「ブリッジ」 ②取り外し式の入れ歯 ③人工歯根をあごの骨に埋めて歯を取り付ける「インプラント治療」 それぞれのメリット・デメリットをお伝えしたところ、患者様は③のインプラント治療を希望されました。 まず、手術前にCT撮影を行います。この結果をもとに、抜歯と同時にインプラントを埋める「抜歯即時インプラント」を計画し、できるだけ短い治療期間で歯の機能が回復するよう配慮しました。 手術当日、抜歯と同時にインプラントを埋入しました。 その後、インプラントとあごの骨がしっかりと結合するのを待ち、インプラントの上に人工歯を取り付けました。見た目や噛み合わせに問題ないことを確認してから、治療を終了しています。 |
治療期間 | 約4ヶ月 |
費用 | 450,000円 | 治療のリスク | ・外科手術のため、術後に痛みや腫れ、違和感を伴います ・メンテナンスを怠ったり、喫煙したりすると、お口の中に大きな悪影響を及ぼし、インプラント周囲炎などにかかる可能性があります ・糖尿病、肝硬変、心臓病などの持病をお持ちの場合、インプラント治療ができない可能性があります ・高血圧、貧血、不整脈などの持病をお持ちの場合、インプラント治療後に治癒不全を招く可能性があります ・自費診療(保険適用外治療)です |
治療前
治療中
治療後
その他